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#香月ワインズ 2022年の香月ワインズは、珍しいワインを新たに生み出した。宮崎県の名産である柑橘「日向夏(ひゅうがなつ)」のワイン、「あやてらす ​AYA TERRACE 2022」だ。原料は「日向夏」のみで、香月ワインズならではの無添加・無濾過で仕上げている。
日向夏ワインを生産した理由は、地元農業を盛り上げるため。近隣にある福祉施設で栽培された日向夏は、新型コロナウイルスの流行などが原因で売り上げが低迷。だが、売れなかった果実でも、ワインに加工することで付加価値を与えることができる。香月さんは、ワイナリーが稼働しない春に、日向夏ワインを造ることに決めたのだ。
「日向夏はアロマティックでおいしい柑橘です。しかし果皮が分厚いという特徴が原因で、近年は売れにくいという現状があり、農家の高齢化も重なり耕作放棄地も増えてしまっています。自分もなにか力になれないかと考え、ワインを開発しました」。

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#香月ワインズ 生産量を増やしたのは、3,000円台で手に入るペティアンのラインナップ。ペティアンに使用するのは、自社畑のぶどうと、契約農家から買い取ったぶどうだ。
2022年ヴィンテージは2種類のペティアンを発売。中でも香月さんおすすめの銘柄は、
「2022 PETITE PLANETE (プティ・プラネット)」だ。自社畑の生食用ぶどうと、契約農家から買い取った「ブラックオリンピア」という巨峰の交配品種が使用されている。
「ワイナリーがある綾町の特産品であるブラックオリンピアを使用しています。また、程よい『酸』を意識して造ったので、ぜひ飲んでいただきたい1本になりました」。
香月ワインズにとって、「酸」に焦点を当てたワイン造りは2022年が初めてだ。なぜ酸にこだわるようになったのか。また、酸を生かすためにどのような醸造をおこなったのだろうか。

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#香月ワインズ 「2021年は、畑の半分ものぶどうが腐ってしまった最悪の年でした。2022年は一転して、雨が少なく、素晴らしい条件で収穫シーズンを終えることができました」。
梅雨時の6月も比較的雨が少なく、気温はぐんぐん上昇した。続く7月も降水量が少なく、ぶどうは順調に生育。香月ワインズの多くのぶどうの収穫期は8月だ。収穫期を迎えるまで、素晴らしい条件のもとでぶどうを成熟させることができた。
では、台風の影響はどうだったのだろうか?宮崎県は、台風の通り道としても有名だ。
「9月中旬に大きめの台風がやってきたのですが、うちのぶどうは収穫期が比較的早く、8月中に収穫が終わります。そのため、ほとんどの品種において台風の影響はありませんでした。しかし新しい畑のぶどうは晩熟の品種なので、収穫期を早める必要に迫られました」。

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#東根フルーツワイン 「東根フルーツワインの強みは、ぶどう以外のフルーツワインにも重点をおいているところです。ぶどうのワインももちろん大切にしながら、それ以外の果物からも、美味しくて健康によいワインを造っていきます。フルーツワインを造ることで農家さんも助かり、消費者のみなさんも美味しくて健康になって、幸せが循環していくのです」。
今後は、これまでの年間醸造量6000ℓをさらに増やしたいと考えているという。
2022年には、ルクセンブルグ大公国で開催された「Luxembourg Sake Challenge2022(ルクセンブルグ・サケ・チャレンジ)」のディスカバリー部門で、さくらんぼ「紅さやか」のワインが金賞に輝いた東根フルーツワイン。
これからも、美味しいだけではなく、健康にもよいワインを造り続ける。研究者ならではの独自の視点とあくなき探究心は、非常に興味深い。阿部さんの真摯な取り組みを、これからも応援していきたい。

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#東根フルーツワイン いくら健康によいお酒であるとはいえ、ワインはアルコール飲料だ。そのため、日々の摂取量には木を配る必要があることは言うまでもない。
「活性酸素を体内から取り除くために必要なポリフェノールは、1日1000mgです。一般的な赤ワイン100mlに含まれているポリフェノールは、およそ200mgほどですね」。
つまり、ワインのみからポリフェノールを摂取するためには、1日500mlのワインを飲む必要があることになる。
「毎日500mlのワインを飲むと、多すぎるように思います。ワインは100mlほど飲むことにして、残りの800mgのポリフェノールは、野菜やコーヒー、お茶、チョコレートなどから摂取するのがよいのではないでしょうか。『ケルセチン』というポリフェノールは玉ねぎやアスパラガスに、『リコピン』というポリフェノールはトマトに多く含まれていますよ」。

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#東根フルーツワイン 阿部さんが東根フルーツワインを立ち上げたのは、2016年のことだ。
「私は作物の成分分析などを中心とするバイオテクノロジー分野の学者で、大学教授をしていましたが、定年を迎えて出身地の東根に戻ってきました。東根市は、国内最高級品種のさくらんぼ、『佐藤錦』の発祥地としても知られています。私の研究を生かせる仕事をしようと考え、東根で作られた果物からワインを造るためにワイナリーを設立したのです」。
もともとは日本酒好きだったという阿部さん。過去には日本酒研究会の顧問も務めていたほどで、自分でも日本酒を造りたいと思っていたそうだ。

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#HOCCAワイナリー 2022年ヴィンテージのシードルは、ドライとスイート以外にも、フレーバーを数種類生産。多彩なラインナップから選べる楽しみがある。2023年ヴィンテージ以降も、シードルのラインナップをより充実させていくことを目標にする。
生き残っていくためには、これからも柔軟に変化し続けることが必要だと、阿部さんは言う。また、変化と同時に大切にしていくのは、伝統を受け継ぐことだ。自社の創業300年を目前にする日本酒部門の歴史を守ることも、使命のひとつなのだ。
「革新と伝統は相反することですが、両方を大事にしてやっていきたいです。難しい課題ですが、乗り越えていきます」。

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#HOCCAワイナリー 10月中旬からスタートしたシードル造り。HOCCAワイナリーにとって、2022年に新設したワイナリーでの、初めてのシードル醸造だった。
「3年前と同じようにしたつもりだったのですが、搾汁がうまく進まず、戸惑いました。りんごの一般的な搾汁率はおよそ65%ですが、そのときは40%ほどしかジュースが絞れなかったのです」。
しかし阿部さんは冷静に状況を分析し、判断した。その後、プレス機にりんごを入れる方法を変えることで搾汁率を上げることができた。
「搾汁率を70%ほどまで上げることができました。いろいろな人に話を聞きながら調整し、HOCCAワイナリーに合うやり方を模索した結果です」。

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#HOCCAワイナリー HOCCAワイナリーは、日本酒の酒蔵が母体のワイナリーだ。出発は、「日本酒と果実酒の両方に取り組むことで、より良い酒造りへのヒントを得られるのでは」という試みからだった。
ワイナリーの中心となって活躍するのは、醸造責任者の阿部龍弥さんをはじめとした若いメンバーたち。大切にしてきたテーマは、日本酒と同じく「食事に寄り添う透明感のある酸」があることだ。日本酒造りと同様、手を加えすぎないことをこだわりとしてワイン造りをおこなってきた。
ワインの味だけでなく、絵本の世界に迷い込んだようなエチケットも魅力のひとつ。若い感性が生きている。
そんなHOCCAワイナリーだが、2022年に大きな転期が訪れた。新型コロナウイルス流行の影響もあり、自社ぶどう畑を手放すことになったのだ。3月に急遽決定したことで、2022年の醸造はもとより、HOCCAブランドの存続自体が危ぶまれた。
しかし、若いスタッフを中心とした小回りのきく方針転換で、主力商品として展開しているシードルの醸造に注力する方向に移行。原料のりんごを確保し、6000ℓの醸造量をクリアした。
波乱を乗り越え、新たなステージに踏み出したHOCCAワイナリー。激動の2022年を追う。

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#富良野市ぶどう果樹研究所(#ふらのワイン) 高橋さんの一番のおすすめのワインは、赤ワインの「羆の晩酌(ひぐまのばんしゃく)」という銘柄。絵本の表紙のような素朴で愛らしい羆(ひぐま)のイラストのエチケットがお土産にもぴったりの1本だ。
実はこのエチケットのイラストは、ドラマ「北の国から」の原作・脚本を手がけた倉本聰氏の娘さんのイラストなのだとか。
「倉本さんの娘さんは、富良野市在住のイラストレーターでした。ラベルデザインが可愛らしくてインパクトもあるので、ジャケ買いならぬ『エチケット買い』をするお客様も多いですね」。
「羆の晩酌」は、しっかりとした辛口タイプ。かなり濃い目でスパイシーな味わいだが、後味はすっきりしている。渋みは穏やかなので醤油を使った和食や、お好み焼きなどのソース味のものなど、幅広い料理に合わせやすい。使用している品種は、ふらの2号がメインで、ツヴァイゲルトレーベをブレンドしている。もし富良野まで直接足を運ぶ機会があれば、ぜひ地元の名物であるエゾシカ料理と一緒に味わってもらいたいそう。

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#富良野市ぶどう果樹研究所(#ふらのワイン) 製造課長を務める高橋さんは、北海道岩見沢市の出身。北海道大学を卒業後、群馬県館林市の「正田醤油」に就職し、4年ほど醤油造りに従事していた。
「北海道に帰ろうかというタイミングで、たまたま富良野市の醸造技術者募集の話を聞きました。醤油も醸造して造るものなので、学んだ技術が生かせるだろうと思って採用試験を受けたのです」。
醤油とワインには共通点が多いと高橋さんは言う。まず、どちらも酸化には非常に弱い。そのため、できるだけ酸化させないように造らなければならない。

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#富良野市ぶどう果樹研究所(#ふらのワイン) ふらのワインのオリジナリティの追求は品種選びにおいても徹底されている。ハンガリーの品種「イルシャイ・オリヴェール」と、アメリカの品種「ニューヨーク・マスカット」というかなり珍しい品種も栽培しているのだ。
ニューヨーク・マスカットは香りがよく、ふらのワインで人気のロゼワイン『ソレイユ』として醸造される。
また、日本ではほとんど普及していない、リースリングの交配品種である「エーレンフェルザー」も導入している。エーレンフェルザーを使ったワインを醸造しているのは、日本ではふらのワインだけだ。ふらのワインがエーレンフェルザーに出会ったのは、カナダでのことだった。
「アイスワインを造るために、カナダに研修に行きました。いくつかのワイナリーを回った中で、非常に美味しいエーレンフェルザーのアイスワインをいただいたのです。香りが非常によく、ぜひ日本でも造りたいと考えました」。

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