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【「Terroir.awards 2025」受賞ワイナリーを発表します!】
進化し続ける日本ワインは、日本のワイナリーの皆様の並々ならぬ努力があるからこそです!
「Terroir.media」は「Terroir.awards」を通じて、すべての「日本のワイナリー」にスポットを当て、より多くの方に「日本ワイン」を楽しんでもらうきっかけをつくりたいと考えます。日本ワイン普及に貢献し、日本ワインが「文化」「産業」として定着する一助となれば幸いです。
引き続き、「Terroir.media」のコンテンツをどうぞお楽しみに!
「Terroir.awards 2025」受賞ワイナリーの発表は、こちらの記事からどうぞ。

https://terroir.media/?p=8852
@feel.terroir
【「Terroir.awards 2025」受賞ワイナリーを発表します!】
「Terroir.awards 2025」各大賞のご紹介
☆新進気鋭大賞
「Terroir.media」にて2024年に紹介記事が掲載されたワイナリーの中で、新規参入かつ、ぶどう栽培開始時期が2020年以降の5ワイナリーを選出します。
☆「Terroir.media」大賞(仮称)
「ワイナリーのこの取り組みが素晴らしい!」という15ワイナリーを「Terroir.media」が事前に選出し、審査員により3ワイナリーを選出して表彰。大賞の名称は各ワイナリーの取り組みにふさわしい賞名にします。
☆ワイナリーが気になるワイナリー大賞
「Terroir.media」で今までに取材した日本全国のワイナリーが選ぶ、「ワイナリーが気になるワイナリー」を表彰します。全国のワイナリーからの投票数が最も多いワイナリーを選出します。「Terroir.awards 2024」受賞ワイナリーの皆様にご協力いただき、9ワイナリーを選出しました。
それでは「Terroir.awards 2025」受賞ワイナリーを発表します!こちらの記事からどうぞ!

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@feel.terroir
【「Terroir.awards 2025」受賞ワイナリーを発表します!】
「Terroir.media」は、日本のワイナリーにさらにスポットを当てる機会を設けたいという思いから、2023年より「Terroir.awards」を毎年定期開催しています。日本ワイン普及に貢献し、日本ワインが「文化」「産業」として定着する一助となれば幸いです。
◆Mission:「日本ワイン」を普及させることが、私たちの使命です。   
◆Vision:「日本ワイン」を普及させるために、「Terroir.media」は日本の「ワイナリー」にフォーカスし、「すべての日本のワイナリー」の魅力をより多くの人に伝えます。
◆Value:「Terroir.media」にて2024年にワイナリー紹介記事が掲載されたワイナリーにスポットを当てます。
「Terroir.awards 2025」受賞ワイナリーの発表は、こちらの記事からどうぞ!

https://terroir.media/?p=8852
@feel.terroir
「2024年ヴィンテージでは、マスカット・ベリーAを使って、ロゼワインと赤ワインを造りました。ロゼは気軽に飲める味わいに仕上げて、2025年3〜4月頃に直販でリリースします」。
また、赤ワインは高級レストランなどに卸す予定だ。複雑味が魅力のワインなので、寿司屋のコースメニューの最後にペアリングするイメージだ。穴子やうなぎ、川魚などと合わせることを想定している。
深みあるマスカット・ベリーAを生み出すため、熟成容器にもこだわっている岩﨑さん。2025年ヴィンテージ以降のワインは、新樽と陶器タンクでそれぞれ熟成をおこない、最終的にブレンドしてひとつのワインに仕上げる予定だ。

https://terroir.media/?p=8849
@feel.terroir
マスカット・ベリーAの醸造では、もうひとつ重要なポイントがある。醗酵中のワインに果皮を漬け込む工程である「マセラシオン」のベストな期間を見極めることだ。特に醸し後半の温度と期間が決め手になるという。
「マセラシオンについても試行錯誤が必要でした。例えば、ピノ・ノワールの場合なら、しっかりとした味わいのワインにしたければ、マセラシオンの期間を延ばして30度近くまで温めます。皮からタンニンがしっかりと溶け出して、色が濃く厚みある味わいにするためです。その技術をマスカット・ベリーAにも使おうと思ったのですが、試してみたところ、マスカット・ベリーAには合わないことがわかりました」。

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@feel.terroir
「マスカット・ベリーAは、表現に幅が出るところが面白いぶどうです。赤ワインだけではなく、スパークリングワインやロゼワインにも使えます。また、同じロゼワインでも、白に近いものからピンク色が強いものまで造り分けられる点も貴重ですね」。
マスカット・ベリーAは、赤ワインにおいてもさまざまな表現が可能だ。すっきりした味わいや樽熟成した厚みのある風味、果実のボリューム感まで造り分けられる。醸造する際には除梗してもよいし、全房発酵もできる。マスカット・ベリーAのワインだけで飲み比べのワイン会ができるくらいなのだと、岩﨑さんは本当に楽しそうに話す。

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