特集記事:発表!!SNS別反応数ランキング~Instagram編~

皆さま、こんにちは!

秋になり、朝晩の冷え込みが本格的になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
10月に入ってから朝晩と日中の気温の寒暖差が非常に大きく「体調がなんとなくすぐれない…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この時期は特に「健康」に気を配りたいですね。
天気のいい日には、紅葉狩りもいいかもしれません♪

さて「健康」といえば「アルコールは適量であれば健康に良い」という言葉をよく耳にします。

中でも古くから「健康に良い」と考えられ、研究されてきたのが「赤ワイン」です。
その研究は近年でも続けられており、心臓疾患に対しての予防効果を示しているものや、ワインを飲むことによる気分の変化を研究したものなど、現在様々な論文が発表されています。
是非、興味のある方は論文検索をしてみてくださいね。面白い研究がたくさんありますよ♪

ただ「健康に良い」とは言え、たくさん飲めばよいというわけではありません!

ワインだけではなくビールや日本酒などのアルコール飲料でもそうですが、過度なアルコール摂取は健康を害してしまいます。

健康を守るためには、飲みすぎに注意し、楽しく適度な飲酒(※)を心掛けましょう!
(※)1日あたり純アルコール 約20gが適切な飲酒量とのこと。(厚生労働省より)ワイン1杯(120g)に含まれる純アルコールは約12gなので、ワインだと1日に1.5杯が適切な飲酒量になります。

前置きが長くなってしまいましたが、日本ワイナリーの魅力をお伝えするための応援Webメディア「Terroir.media」を創刊してから早いもので約10か月が経ちます。

これまでご愛読いただきました皆様、ありがとうございます!

まだまだ歩み始めたばかりではありますが、引き続き日本ワイン、日本ワイナリーの魅力をお届けすべく、全力で邁進してまいります!
引き続きよろしくお願いいたします!

さて、今回は、皆様に日本ワイナリーの素晴らしさや造り手の想いをお伝えすべく、2021年9月末時点での「Terroir.medeia」SNS別反応数ランキング(各上位4ワイナリー)を集計いたしました!

今週、来週と2回に分けて発表させていただきます!

今回の集計では、過去のランキングに入っていなかった新たなワイナリーもランクイン!
ワイナリーの紹介と共に、取材時に印象的だったことなども併せて紹介させていただきます!

それではInstagramの反応数ランキングをどうぞ!


▶「Terroir.medeia」 Instagram 反応数ランキング

第4位 ロリアンワイン 白百合醸造

『先祖や地域への、感謝と敬愛をもってワインを造るワイナリー』

山梨県勝沼にあるロリアンワイン 白百合醸造は真っ白な建物と、建物の周囲で栽培されているぶどうとのコントラストが素敵で目を惹きます。その歴史は1938年から始まり、創業80年を超える老舗ワイナリー。

代表の内田さんにお話を伺った際、印象深かったのはワインを我々「人間」と例えたこと。
「ワインにとって一番大切なのはぶどう。ぶどうこそがワインの父と母なのです」という内田さんの言葉がとても心に響き、染みわたりました。

深い愛情を込めて、我が子のように育てあげたぶどうから出来上がるワイン。是非ご堪能ください。

また、「ワインが農業」だということを知ってもらうため、白百合醸造では畑の見学のほかに、農業体験も行っています。

現地での体験を大切に考えている白百合醸造。ワインを飲むだけではなく、是非現地で見て・触れて・感じてみてください。

インタビュー記事

第3位 丘の上 幸西ワイナリー

『ぶどうを優しく見つめながら「片丘ワイン」の表現を目指す』

長野県塩尻市にある幸西ワイナリーは、2015年からぶどう栽培を開始し、2019年に自家醸造でのファーストヴィンテージが造られたワイナリー。

実際に現地に行くとわかるのですが、ワイナリーのある片丘という土地からは日本アルプスをはじめとする美しい景色を見ることができます。
代表の幸西さんも、この景色に魅せられて片丘でのワイン造りを決めたそうです。

長野県塩尻市といえばぶどう栽培が盛んですが、幸西ワイナリーの建つ片丘地区ではこれまでほとんどぶどう栽培がされてこなかった「未知数」の場所です。そんな片丘の地から生まれるぶどうやワインが、今後「片丘の味」として定着していくのが楽しみです。

ワイナリーのすぐそばにあるぶどう畑はとても丁寧に管理されており、一目見たときには、つい「きれい…」と声に出てしまいます。畑に咲く花もとてもきれいです。

幸西さんの人柄を映しているかのようなその景色を是非、現地でワインを飲みながらお楽しみください。

インタビュー記事

第2位 マルス穂坂ワイナリー

『山梨各地のテロワールを表現し追及する、ワインの造り手』

山梨県韮崎市にあるマルス穂坂ワイナリーは、鹿児島県で焼酎を造っているあの老舗企業「本坊酒造株式会社」が母体のワイナリー。

お話を伺う前「焼酎メーカーがなぜワイナリーを?」と不思議だったのですが、その背景には戦後の高度経済成長がありました。
急激にワインやウイスキーの需要が増えたことをきっかけに、時代に合わせた戦略と展望を描き、洋酒事業への進出を決めたそうです。

マルス穂坂ワイナリーのぶどう栽培は、事前に描いた「造りたいワイン」を目指して行われています。製造係長の茂手木さんは「最終系のワインを考え、それを目指してぶどうを育てることがこだわりです」と力強く話してくれました。土地ごとのぶどうの良さを表現するために「ぶどうに寄せる醸造」をしているマルス穂坂ワイナリー。ぶどうの特徴を引き出し、それを生かすワイン造りをしています。

マルス穂坂ワイナリーのほかに、同じ山梨県にはマルス山梨ワイナリーもあり、双方のワイナリーで山梨県のワイン業界を盛り上げています。

「特に地元山梨の人にはワインを飲んでもらいたいです」と工場長の田澤さん。
愛する地元山梨のぶどうで造られたマルスワインを是非堪能してください。

インタビュー記事

第1位 Domaine Mont(ドメーヌ モン)

『北海道余市で「日本らしさ」をコンセプトにワイン造り』

北海道余市にあるDomaine Mont は、代表の山中さんが2016年からぶどう栽培をスタートさせ、ピノ・グリのみを栽培しています。四季折々に咲く花が美しく「一度は行ってみたい!」と思わせてくれるワイナリーです。

北海道でスノーボードのインストラクターをしていた山中さん。インストラクターの仕事が減ってしまう春から秋にかけて携わった仕事がきっかけで、ワインが好きになったのだとか。
もともと農業に興味を持っていた山中さんは、ワイン用のぶどう作りに関心を持ち、約2年間の修行の後ワイナリーを設立した。

「ワインを飲んだ時に、日本人に生まれてよかったという余韻に浸れる、日本らしさを感じてもらえるワインを造りたかったんです」と話してくださった山中さん。

落ち着きのある山中さんが語ってくださった言葉から、山中さんの内に秘められた静かなる熱い想いが伝わってきました。

2020年の春には、自社農園で栽培されたピノ・グリを使ったワインが初リリースされました。
「世界でも戦えるワインを造りたい」と将来を見据えている山中さんが造るワインから今後も目が離せません。

インタビュー記事

以上、Instagramの反応数ランキング1位~4位でした!

いかがでしたでしょうか?
気になっていたワイナリー、お気に入りのワイナリーはございましたか?

少しでも気になったワイナリーやもっと知りたいと思ったワイナリーがありましたら、各ランキングの最後にあるURLをクリックして、ワイナリー紹介記事も読んでみてくださいね♪

さて、来週10月25日には、Facebookの反応数ランキングを発表します!

Instagram反応数ランキングに入っていたワイナリーはFacebook反応数ランキングにも入っているのか…?
まったくちがうワイナリーがランクインしているのか…?
是非、予想してお待ちください♪

それではまた来週!
良い週末をお過ごしください。


★本メディアでは、毎週様々な記事を更新しておりますので、引き続きワイナリー専門Webメディア「Terroir.media」をよろしくお願いいたします。

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