こんにちは!
寒さが日ごとに増し、朝起きるのがつらくなってきましたね。
最近、目覚ましのアラームをスヌーズする回数が急に増えてきて悩んでいます(笑)
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?
10月も最終週、2021年も残すところ約2か月となりました。早いものですね…。
2021年にやり残したことが無いように、今から計画的に全力でやりつくしましょうね!
さて、今週も発表させていただきます、SNS別反応数ランキング!
先週に引き続き、今週ご紹介するのは、Facebookの反応数ランキングとなります。
どんなワイナリーが入ってきているのか…?
お気に入りのワイナリーは…?
それではどうぞ!
▶「Terroir.medeia」 Facebook 反応数ランキング
第4位 VinVie(ヴァンヴィ)
『自由な発想から生まれるワインとシードル 地域の酒文化に新たな風を』
VinVieが建つのは、りんごなどを代表とする果樹栽培が盛んな長野県松川町の丘の上。
ワインはもちろん、シードルの醸造にも力を入れているVinVie。2018年に設立したばかりのワイナリーですが、そのラインナップの豊富さに驚かされます。
2020年4月にできたばかりのワイナリーは、木の良い香りが漂っていてとても居心地が良い空間。ワイナリーの中から醸造所を見ることができる構造にもなっており、ワイン造りを見ながらワインを飲むことができる、そんな素敵なワイナリーです。
VinVieの造り手の皆さんは、経験や得意分野が異なるメンバーで構成されています。
それぞれの経験を基に、普通では思いつかないようなアイディアや自由な発想でワインやシードル造りをされているため、中にはあまり聞き馴染みのない「蜂酵母」を使ったという珍しいシードルも。
「まずは何といっても地域の人の自慢のワイナリーであること。そのうえで県外や海外のお客さんを招きたい。それを見てまた、地域の人が誇りに思ってくれたら最高です」と意気込みを話してくださった佐藤さん。
型にはまらないVinVieらしさが詰まったワインやシードル造りを、是非一度覗いてみてはいかがでしょうか。
第3位 ココ・ファーム・ワイナリー
『障がい者施設の園生たちと共に造り上げる、極上のワイン』
栃木県足利市にあるココ・ファーム・ワイナリーは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。そのぶどう畑は山の急斜面にあり、とても除草機や車両が入ることはできない場所。
そんな栽培管理が難しい場所にあるぶどう畑を守っているのは、福祉施設「こころみ学園」の園生たちです。
取締役の池上さんにお話を伺っている最中、作業を終えた園生たちが池上さんに声をかけていました。そのやり取りを聞いていた私は自然と何とも言えない、ぽかぽかとした気持ちになったことを覚えています。
ココ・ファーム・ワイナリーのワイン造りのキーワードは「見守る」。手を出しすぎることなく、しかししっかりとその状態を見守るワイン造りは、まるで介護や子育てのよう。まさに福祉にも寄り添うワイナリーならではの考え方ですね。
「ハレの日だけではなく、悲しい時にも寄り添えるワインでありたい」と語ってくれた池上さん。ワインはどちらかというとお祝いの席などで飲む印象が強いお酒。しかし「お祝いだけではなく、自分たちのワインが少しでも悲しみの傍らにいることができたら」という言葉が今でも心に残っています。
園生とのアットホームな雰囲気の中にある強い絆、信頼関係を感じることができたココ・ファーム・ワイナリー。ぜひ現地に足を運んで、そのあたたかな雰囲気を肌で感じてみてください。
第2位 さっぽろ藤野ワイナリー
『厳しい環境で磨かれる「さっぽろ藤野ワイナリー」の優しげな杯に酔ってみたい』
食料自給率がなんと200%をという驚異の数字を持つ北海道は、近年ワイナリーが続々と登場している、今熱いエリアです。
そんな北海道札幌市に2009年、さっぽろ藤野ワイナリーは道内14番目のワイナリーとして誕生しました。以降、毎年およそ40銘柄という多くの銘柄を生産。
自然派ワインとしては多い銘柄数に驚きます。また、ワインの流通量が多いのも特徴で、2020年には4万5千本ほどのワインが出来上がり全国に流通しています。添加物や亜硫酸はできるだけ少なくし、濾過もおこなわない。「体に優しいワイン」を届けることを理念としています。
お話を伺った秋元さんはぶどう作り、ワイン造りのみならず「このワイン業界の先人たちの考え方に触れることのできる幸せ」についても語ってくれました。
今後も様々な挑戦を繰り返しながら発展していくさっぽろ藤野ワイナリーに是非注目してください。
第1位 安心院葡萄酒工房
『ワインはぶどうを育む風土からの贈り物、安心院に寄り添い愛されるワイン造り』
大分県宇佐市にある安心院葡萄酒工房。「安心院」は「あんしんいん」ではなく「あじむ」と読むことに、なにより最初に驚きました。
安心院葡萄酒工房は、あの有名な「いいちこ」を製造している三和酒類株式会社が親会社。実は「いいちこ」よりもワインのほうがその歴史が古いそうです。
「自社内でいろいろなお酒を造っていることが、ほかのワイナリーと違う最大の強みです」と話してくださったのは工房長の古屋さん。
これまで、古屋さんはビール以外のお酒造りに携わってきたそうです。
「ワイン造りはベースにぶどう作りがある。それが難しいところだと思います。日本酒や焼酎には麹を使う難しさはありますが、原料である穀物の個性はあまりなく、醸造の特性が強く出やすいんです。一方ワインは、ぶどうの個性を以下に引き出してあげるかが重要で、そこがワイン造りの面白さであり難しさでもありますね」。
様々なお酒造りを経験してきた古屋さんだからこそ語ることのできるお話に、つい引き込まれました。
1971年から始まったワイン造りは、今では毎年多くのコンクールで賞を受賞するまでに。
毎年確実に大きくなる安心院葡萄酒工房のこれからがとても楽しみでわくわくします。
以上、Facebookの反応数ランキング1位~4位でした!
ここまでいかがでしたでしょうか?
2週に渡りInstagramとFacebookの反応数1位から4位をご紹介させていただきましたが、SNSによってランキングが全く違う結果に驚きました!
見ていただく方の、例えば年齢層などがちがうからなのでしょうか…?
皆さんの気になっているワイナリーや、お気に入りワイナリーはありましたか?
「初めて知った!」というワイナリーがあれば、是非ご紹介記事も併せてご覧ください。造り手の皆さんのワインに懸ける想いに触れると、また違った角度からワインが楽しめるはずです。
日本では新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、少しずつではありますが日常が戻りつつあります。
まだまだ気が抜けない日々が続きますが、状況が落ち着いたころ、またワイナリーさんにも是非直接足を運んでみてください。
ワイナリーの皆さんが、心待ちにしてくださっていますよ♪
また今後も引き続き全国のワイナリーさんのご紹介をしていきますので、楽しみにしていてください!
また、2か月後の12月には「Terroir.medeia」が1周年を迎えます。
これに向けて現在、企画検討を行っています!
楽しい企画ができればと思っていますので是非楽しみにしていてくださいね。
こちらに関する情報は随時、特集記事やSNSなどで発信していきますので続報をお待ちください♪
それでは、またお会いしましょう!
引き続き、ワイナリー専門Webメディア「Terroir.medeia」をよろしくお願いいたします。
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