追跡!ワイナリー最新情報!『ふくしま逢瀬ワイナリー』地元とのつながりを大切にした1年

もも・なし・りんごの一大産地、福島県。果物王国とも呼ばれる福島には、果物を育む豊かな自然が広がる。

福島の自然環境を生かしてぶどう栽培をおこない、新たな産業で、福島県をもっと元気にしたい。そんな思いから、東日本大震災からの復興を目的に生まれたのが、「ふくしま逢瀬ワイナリー」だ。

福島県郡山市逢瀬町にあるふくしま逢瀬ワイナリーは、2015年に誕生した。地元郡山市の契約農家14軒と二人三脚でぶどうを栽培し、ぶどうの力を生かしたワイン醸造をおこなっている。

ふくしま逢瀬ワイナリーの醸造するワインには、「Vin de Ollage(ヴァン デ オラージュ)」という銘柄がある。福島の言葉で「自分の家」を意味する「おらげ」を、ワインの名前に冠しているのだ。農家や品種別に細かく分けたぶどうは、ヴィンテージや畑の特徴を引き出す醸造方法でワインに生まれ変わる。

福島の未来を見つめる、ふくしま逢瀬ワイナリー。最新ヴィンテージである2021年は、どんな様子だったのだろうか?今回は、経理・広報を担当する佐藤裕太さんにお話を伺った。

『ぶどうの成長を感じられた2021年 地元農家との連携を強化した2022年』

最初に紹介するのは、2021年と2022年のぶどう栽培について。

ふくしま逢瀬ワイナリーのぶどう栽培は、毎年、進化を続けている。2021年におこなわれた栽培からも、ワイナリーの努力や工夫が見えてくる。ワイナリーのぶどう栽培の1年を、共に振り返ってみよう。

▶︎逆境の天候にも負けず収量と質を上げた2021年

2021年の福島県郡山市周辺は、降水量が多かった。

そもそも郡山市の降水量は、全国的に見てもやや多い方だ。しかも2021年は梅雨が長引き、秋雨も続いた。雨に加えて、霜の害も発生している。少なくとも、ぶどう栽培にとってよい天候だとはいえない1年だったようだ。

「収穫のタイミングにも雨が多かったため、最後になって晩腐病が発生したぶどうも見られました」。

そう話す佐藤さんだが、表情や声色に、不思議と悲壮感はない。

なぜなら、悪天候だったにも関わらず、2021年の収量は増えているからだ。しかもぶどうの品質は良好だった。糖度もじゅうぶんに上昇したため、質の高いワインが期待できる。

「2021年は、シーズンの初期に想定したよりは収量が少なかったものの、着実にぶどうが成長していることが感じられた1年でした。もっと収穫できる予定だったけれど多少天候の影響を受けてしまった、という印象ですね」。

ふくしま逢瀬ワイナリーでぶどう栽培が始まったのは2015年のこと。栽培開始から6年が経過し、ぶどうの樹が成長したことが、収量にはっきりと表れてきたのだ。契約農家と、ふくしま逢瀬ワイナリーのスタッフによる二人三脚のぶどう栽培は、確実に進歩している。

雨や湿気への対策を丁寧に実施し、より高品質なぶどうを目指して、栽培のさらなる技術力アップを目指す。

▶︎地元農家とのコミュニケーションを増やした2022年

「2022年は、農家さんとより密に連携することを大切にしました。栽培の質を上げるためコミュニケーションの機会を増やすことを目標にしたのです」。

ふくしま逢瀬ワイナリーでは、これまでも地元農家と固い絆で結ばれてきた。2022年は、そのつながりをより強化するための試みがおこなわれたのだ。

取り組みのひとつとして、スタッフ1名の業務を栽培中心にしたことが挙げられる。栽培担当者は契約農家の圃場を細かく巡り、多くの日を圃場で過ごす。

「昨年までは『スタッフが月に数回、農家さんの畑に行く』というものでしたが、2022年は栽培スタッフがより丁寧に畑を回りました。月に数回といわず、常にどこかの畑に行っているような状態です」。

栽培担当者は、契約農家と共にぶどうを育てる「伴走者」といったイメージだそう。

「栽培や醸造など、担当者の役割は明確ですが、作業の繁忙期は部署や役割の垣根を越えて協力し合います。私は広報や経理を担当していますが、繁忙期には瓶詰め作業などもおこないますよ」。

地元農家とより強く協力するため、人員体制を変更したふくしま逢瀬ワイナリー。目標に向かって協力し合うスタッフの姿勢が、ワイナリーをより強く魅力的に輝かせる。

『地元ぶどうの魅力を発信ふくしま逢瀬ワイナリー2021年の醸造』

続いて見ていくのは、ふくしま逢瀬ワイナリーの2021年のワイン造り。2021年は、ワイナリーが明確な「方向性」を打ち出した年だった。

ワイナリーが定めたテーマは「出逢い」。地元の人々との出逢いをはじめとした、さまざまな出逢いを大切にする、ふくしま逢瀬ワイナリーの取り組みを紹介したい。

▶︎品質の向上が感じられる2021年のワイン

「よいぶどうが採れるようになってきて、ワインの質も上がっているのが感じられます。農家さんの名前が付いたワインも増えつつあります」。

「農家さんの名前が付いたワイン」とは、特定の農家が育てたぶどうのみを使って造られた銘柄のことだ。2020年ヴィンテージの銘柄を例に挙げると、「MERLOT 2020 Cuvée 楪園芸」、「MERLOT 2020 Cuvée 中尾秀明」などがある。

2020年から新しく誕生したシリーズで、栽培家の名前を冠するに相応しい、品質の高いぶどうを使って造り上げたワインだ。2021年も、栽培家の名前が付いたワインが誕生する予定だという。

続いて、2021年ヴィンテージのおすすめ銘柄を紹介しよう。「MERLOT ROSE 2021」は、地元の契約農家が栽培するメルローを100%使ったロゼワインだ。先日、発表された日本ワインコンクールでは奨励賞を受賞。初めて賞を受賞したワインだ。

「フランボワーズやパッションフルーツの華やかな香りが特徴の、香り高いワインです」。

芳醇な香りの秘密は、セニエ法での醸造。ストレスのかかっていないぶどうの果汁のみを贅沢に使用したことで、柔らかでキュートな香りが生まれた。

香りだけでなく、色も魅力的だ。淡すぎず濃すぎず、絶妙なニュアンスのサーモンピンクが美しい。

眺めるだけで幸せになれそうなこのワインは、パーティーシーンや女子会などに大活躍しそう。色だけでなく味や香りもパーティー向け。カルパッチョのような淡白な料理や、いちごのデザートとも好相性だ。前菜やデザートにも、幅広く活躍できるワインになっている。

「2020年に比べワインの商品数も増えています。ようやく面白くなってきたと感じています」。

佐藤さんの頼もしい言葉に、未来への期待が増し、ふくしま逢瀬ワイナリーの今後のワインもいっそう楽しみになる。

▶︎より自然に、より農家と密に  ふくしま逢瀬ワイナリーのワイン醸造2021

2021年、ふくしま逢瀬ワイナリーのワイン醸造は、「ぶどうの風味を生かす手法」が重視された。

「手をかけすぎず、酸化をさせない醸造で、ぶどう本来のよさを引き出すことを意識しました。よいぶどうができているからこそ、ぶどうの味をそのままワインにすることを心がけました」。

ぶどう本来の味を表現するために、酸化防止剤の添加量を減らした。さらに、濾過も最小限に。すべてはぶどうの風味をダイレクトに表現するためだ。

また、ぶどうの持つ香り成分を最大限引き出すために、「コールド・マセレーション」をおこなった。

コールド・マセレーションとは、ぶどうの渋みやえぐみを減らして香りを引き出すための、低温発酵の手法。低温で果皮と実を漬け込むことで、ぶどうの香り成分を壊すことなくワインに抽出することができるのだ。

ぶどうの風味を損なわないために気を使っていることが、もうひとつある。それは、契約農家のもとで収穫されたぶどうを「即」仕込むこと。

「農家さんのぶどうをすぐに仕込むため、農家さんと綿密に連携しています。収穫期は圃場を頻繁に回って収穫タイミングを一緒に決めますし、タンクも多めに用意しておくことで、収穫したぶどうをすぐ仕込みに回すことができる状態にしています」。

天候やぶどうの状態によって収穫適期は刻一刻と移り変わるため、収穫と仕込みのスケジュール管理は想像以上に難しい。しかし、ふくしま逢瀬ワイナリーでは、農家との連携を密にすることで、収穫したぶどうをすぐに仕込める体制にしている。

収穫したぶどうをすぐに仕込める体制は、タンクの量にも表れている。所有しているタンクは、全部で39個。

100ℓサイズの小さなタンクから、5000ℓサイズの巨大なタンクまで、多数をそろえる。さまざまなサイズのタンクを用意することで、タンクの空きを待つことなく仕込み作業に移行できる。しかもぶどうの質や畑、品種ごとに分けた細かな仕込みが可能なのだ。

▶︎新しいブランドの構築「めぐる果実。つながる福島。」

「ワイナリーとしての2021年の大きな取り組みといえば、ブランドメッセージを大幅に見直したことです。もともとのコンセプトだった『福島果実の価値提案』をさらに深掘りし、『出逢い』にフォーカスを当てたメッセージを発信しました」。

新しいふくしま逢瀬ワイナリーが挙げる、3つのコンセプトだ。ひとつは「であいのワイナリー」、もうひとつは「果実が贈る未来ギフト」、そして「みんなで創りみんなが元気になる果実未来物語」。

2021年4月に大規模なメンバー入れ替えがあったこともきっかけとなり、より明確かつ、メッセージ性の高いブランドコンセプトへの見直しが図られた。

「ただワインを造ること」から脱却し、ワイナリーが一丸となれる太い軸を持って全国にメッセージを発信する。さらに、福島の活性化に寄与できる存在になる。

福島に貢献したいという強い思いから、ワイナリーのあるべき姿を考えぬき、ブランドコンセプトが再構築されたのだ。

「ふくしま逢瀬ワイナリーでは、『逢瀬町』の名の通り、さまざまな出逢いを大切にしていきたいのです」。

佐藤さんがいう「出逢い」とは、「消費者とワイナリーの出逢い」だけではない。消費者と福島の果実との出逢いや、地元住民とワインとの出逢いも含まれる。出逢いというキーワードには、多くの願いが込められているのだ。

ブランドコンセプトを明確にしたことで実現した企画もあった。2021年におこなわれた企画を3つ紹介しよう。

ひとつ目は、市内の酒販店・飲食店と共にぶどうの選果や収穫作業に取り組んだこと。一緒にワインを造ることで、より「自分たちのワイン」すなわち郡山の方言で言うところの、「おらげのワイン」としての思いが強くなる。地元の酒販店や飲食店と、地元ワインとの「出会い」を提供する企画になった。

ふたつ目は、地元小学生との交流だ。ふくしま逢瀬ワイナリーが醸造する「郡山のシードル」をイメージした絵を描いてもらったのだ。

「とても素敵な絵を描いてもらいました。逢瀬町に飛来する白鳥や、街から見える山々、虹が描かれたイラストです。絵葉書にして、商品を買ってくださった方にプレゼントしています」。

さらに、子どもたちと共にぶどうの収穫体験もおこない、地元の産業を知ってもらうきっかけをつくった。採れたてのぶどうをジュースにして、子供たちに飲んでもらったそうだ。

そして最後が、メインのワインシリーズ「Vin de Ollage」のエチケット(ラベル)を一新したこと。新しいエチケットのデザインコンセプトは、「郡山市民が自分たちのワインだと感じられること」だ。

「Vin de Ollageには、『おらげ(自分たち)のワイン』という意味が込められています。より強く地元感を出すため、デザインにいくつもの仕掛けを施しました」。

エチケットのイラストをよく見てほしい。中央に描かれているのは「ぶどう」だが、このぶどう、実は郡山市の形をかたどったものなのだ。郡山の形をぶどうにすることで、「ぶどうの生産地として選ばれた土地」であることを表現した。

エチケットには、興味深い仕掛けがほかにもある。エチケット中央に印字されている「V」と「O」。これはお気づきの通り、Vin de Ollageの頭文字だ。しかしそれだけではない、「O」の円の中が指し示すのは、ワイナリーのある場所。背景の郡山と重ね合わせると、ワイナリーの位置が浮かび上がる仕組みになっているのだ。

「郡山の人々に親しみを持ってもらいたいのです。ところどころ描かれている『家』のモチーフも『みんなの家』をイメージしたものです」。

メッセージが詰め込まれたエチケットからは、地元・郡山への愛情がたっぷりと感じられる。Vin de Ollageのワインを手に取った際は、ぜひラベルをじっくりと楽しんで、郡山に思いを馳せていただきたい。

『2022年の活動と未来の目標』

最後のテーマは、ふくしま逢瀬ワイナリーの「未来」について。

2022年のワイン造りやイベントの開催企画、さらには遠い未来を見据えた目標とは。ワイナリーのこれからに注目してみよう。

▶︎大好評だった「もものスパークリングワイン」次ヴィンテージにも期待大

「2022年5月に発売した、2021年ヴィンテージの『もものスパークリングワイン』が素晴らしい出来栄えで、既に完売しました。2022年ヴィンテージも醸造しますので、ご期待いただきたいですね」。

「もものスパークリングワイン」は、名前の通り「福島のもも」を使用した発泡性醸造酒で、2021年が初ヴィンテージだった。福島果実の魅力に出会えるアイテムとして、企画・製造された自信作だ。

もものスパークリングワインのエチケットイラストは、福島のお笑いコンビ「母心」の関あつしさんが担当している。

夢のコラボが実現したのは、佐藤さんからの声掛けがきっかけだった。

「以前ワイナリーにテレビ局がいらっしゃったときに、関さんとお話する機会があり、関さんがイラストを描かれていることを知りました。『うちのワインのラベルを描いていただけませんか?』とお願いしたところ、快く引き受けてくださり、コラボが実現しました」。

福島県の名産「もも」を使用していることと、地元お笑いタレントとのコラボにより、2021年ヴィンテージの「もものスパークリングワイン」は発売前からメディアが大注目。酒販店からの注文も殺到しすぐに受注制限がかかる状態に。直販もあっという間に売り切れた。

「やはり『もも』が、福島県民にとって注目度の高い果物だったとわかりました。地元お笑いタレントさんとのコラボという話題性も大きかったですね。もちろん品質も素晴らしかったので、飲食店からの評価が非常に高く、大成功の企画となりました」。

話題性はもちろん、気になる味わいについて伺った。

「もものふわっとした香りがあり、甘口ですが炭酸のすっきり感が際立つ爽やかな飲み口が特徴です。地元野菜を扱うレストランさんからも非常に好評でした」。

2022年ヴィンテージのリリース予定は、2023年4月頃とのこと。ぜひ楽しみに待っていてほしい。

▶︎イベントにも積極的に参加

ふくしま逢瀬ワイナリーは、イベントにも積極的に参加する姿勢だ。現時点で参加が決定している、注目のイベントをいくつか紹介しよう。

ひとつは、「逢瀬の風」という地域イベント。イベント会社が主導して、月に1回開催されている。郡山市のレストランやショップが集まり、絶品グルメや名産品、クラフトアイテムなどを楽しめるマルシェ型のイベントだ。ふくしま逢瀬ワイナリーがメインの出店者として実施される回もある。

「『シードル千秋楽』という、シードルメインのイベントを開催したこともあります。今後も定期的に参加していきたいですね」と、佐藤さんの意気込みも十分だ。

もうひとつ、「フルーティアふくしま」でのワイン提供について紹介しよう。

「フルーティアふくしま」は、福島産のフルーツを使用したデザートを楽しめる、JR東日本が運営するイベント列車だ。2022年8月の運行便では、列車内でふくしま逢瀬ワイナリーのワインが試飲可能。旬のデザートを合わせて、極上のペアリングを満喫したい。

上記以外にも全国の百貨店への出店など精力的にイベント活動をおこなう、ふくしま逢瀬ワイナリー。福島果実の魅力を一人でも多くの人に届けるため、たくさんの取り組みに意欲的に参加していく。

▶︎注目のぶどう「オーセロワ」

続いては、ぶどう栽培に関する新たな取り組みについて。ふくしま逢瀬ワイナリーには、試験圃場がある。育てる品種は6種類。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・グリ、そして「オーセロワ」だ。

「土地に合う品種はまだ探している最中ですが、『オーセロワ』という白ぶどうに注目しています」。

注目の理由は、町の名前である「逢瀬」と、音の響きに共通点があること。そして、珍しい品種であることからワイナリーの独自性を出しやすいためだ。

オーセロワはドイツやルクセンブルクで栽培されている白ぶどう品種で、白桃や花の香りが特徴だ。町内の一部契約農家でもオーセロワを栽培しており、今後生産量を増やす可能性がある。

また、試験圃場で採れたぶどうで造るワインの商品化も近い。

「2021年まで収量が少なかったので、リリースには至りませんでしたが、試験圃場の収量も増えていますので、2022年はショップ限定でワインをリリースできる可能性があります」。

『まとめ』

ふくしま逢瀬ワイナリーの目指すところには迷いがない。「地元とのつながり」を深めることが、ワイナリーの原動力なのだ。

「郡山市の人にとって、『ワインなら、ふくしま逢瀬ワイナリーだよね』という存在になりたいのです。地元に愛されるワイナリーを目指します」。

地元の酒販店や飲食店と取り組んだ栽培作業や小学生との交流、数々のイベント参加。さらには「もものスパークリングワイン」の発売など、2021年の活動を振り返って見ても、地元愛と福島の魅力発信というテーマが強く感じられた。

目標に向かってまっすぐに進み続けるふくしま逢瀬ワイナリーは、芯のブレない強さが魅力だ。

地元に愛されるワイナリーとしてのふくしま逢瀬ワイナリーの成長を、今後もしっかりと追いかけていきたい。


基本情報


名称
ふくしま逢瀬ワイナリー
所在地〒963-0213
福島県郡山市逢瀬町多田野郷士郷士2番地
アクセス郡山駅—国道4号線〜県道6号線を猪苗代湖方面へ 車で約30分 
東北自動車道—郡山南IC〜県道47号・55号・6号線を猪苗代湖方面へ 車で約20分
JR郡山駅西口バスターミナル「11番乗り場 麓山経由休石行き」乗車「逢瀬ワイナリー前」下車(大人800円、小人400円)
HPhttps://ousewinery.jp/

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