『立花ワイン』八女産の果物をふんだんに使った、贅沢フルーツワイン

「ワイン」という言葉を聞いて、多くの人が真っ先に思い浮かべる果物は「ぶどう」だろう。

しかし、今回紹介する「立花ワイン」を知れば、ワインとはぶどうを使ったお酒だけを指すわけでなはいことがわかるはず。

福岡県八女市立花町にある立花ワインは、「キウイワイン」「博多あまおうワイン」など、ぶどう以外の果物からフルーツワインを造っているワイナリーだ。

立花ワインのフルーツワインは、甘口だけではなく辛口銘柄も数多い。醸造方法もぶどうで造るワインとほとんど同じで、ワイン用酵母を使用して発酵させる本格派だ。

立花ワインはどんな経緯で設立されたのか?また、フルーツワインは一体どのように造られるお酒なのか?

営業担当の森松正覚さんと工場長の牛嶋竜也さんから、興味深い数々のお話を伺うことができたので、紹介していきたい。

『立花ワイン誕生のきっかけ フルーツの町に新しい名産品を』

最初に見ていくのは、フルーツワインを専門に造る立花ワインができたきっかけについて。

まずは立花ワインの「歴史」から知っていこう。

▶︎立花町の名産品「キウイ」の有効活用を模索

さまざまな種類のフルーツからワインを造る立花ワインだが、設立当初からフルーツ全般でのワイン造りをしていた訳ではなかった。立花ワインは、ある1種類の果物からワイン造りをスタートさせた。

はじまりのフルーツは、ずばり「キウイ」。立花ワインは地元産のキウイの有効活用を目的として始まったワイナリーなのだ。

「立花ワインの工場がある福岡県八女市立花町は、キウイの一大産地です。立花ワインは1992年に、立花町の『町おこし』を目的として設立しました。特産品であるキウイを使って何かできないかと試行錯誤した結果に生まれたのが、キウイワインだったのです」と、森松さん。

では、キウイの活用方法として「ワイン」が選ばれた理由とは?キウイを使ったジュースやお菓子などの選択肢もあったことだろう。町がキウイを使った「ワイン造り」を目指した理由は、大きくふたつあるという。

ひとつは、ワインには高い付加価値があること。ワインには、ジュースやお菓子にはない「特別感」や「年ごとの個性」がある。その点が町おこしの材料として最適だと考えたのだ。

さらに、「キウイ」から美味しいワインができることがすでにわかっていたことも、キウイでのワイン造りを開始する大きな後押しになった。実はキウイワインは、ニュージーランドで広く生産・流通している実績がある。

ワインとして成功した前例がない果物で醸造するのは大きなリスクがある。キウイならワインとの相性のよさがニュージーランドの前例から確約されていたため、採用されたというわけだ。

ワインで地元産のキウイに新しい価値を作るため、町と地元農家の出資を受けて誕生したのが立花ワインなのだ。

「立花ワインはキウイワインから始まった会社で、今でも商品の柱はキウイワインです。ワインの原料となるフルーツは、地元農家さんが栽培したものをJAから仕入れています」。

▶︎八女市の恵みをワインに キウイ以外のフルーツでのワイン醸造も開始

「立花町など複数の町が合併して誕生した八女市は、フルーツの町です。徐々にキウイ以外の原料も調達して、さまざまなフルーツからワインを造ることになりました」。

八女市で生産された果物全般に目を向けるようになったのは、廃棄されてしまう作物を救う目的もあった。形の悪いものや加工の際に余ってしまう部分など、「食べられるのに売り物にならない」果物が多く発生していたのだ。

これらを回収してワインにできれば、農家も助かり、しかも環境にやさしい。また、ラインナップが増えることで、地元の美味しい果物をよりアピールできる。

「たとえば、立花ワインのランナップのひとつである『ゆずワイン』は、柚子胡椒を製造する際には使用しない、ユズの果汁の有効活用から生まれたものです。八女市は柚子胡椒の製造用としてユズが生産されている地域ですが、柚子胡椒にはユズの皮しか使いません。現在でこそ果汁は『ゆずポン酢』などに活用されていますが、かつてはユズ果汁は廃棄されてていました」。

立花ワインが造るフルーツワインのラインナップは、八女市で生産されている代表的な果物7種類からなる。博多あまおういちご、ブルーベリー、みかん、ウメ、ユズ、イチジク、そしてキウイだ。

立花ワインは地元産の果物を新たな姿に生まれ変わらせる役割も果たしている。

『八女市の気候風土と、原料となる果物』

次に見ていくのは、八女市の気候風土や原料となる果物の特徴について。

立花ワインを知る上で欠かせない、「気候風土」と「原料となる果物」を紹介しよう。

▶︎八女市の気候

福岡県南部に位置する八女市は、八女山地や筑肥山地といった丘陵地帯に囲まれており、緑豊かな土地だ。気候は穏やかで水資源にも恵まれており、果樹栽培に適している。降水量は比較的多く、植物がよく育つという。

「工場があるのは、のどかな田園風景が広がる穏やかな場所です。周囲は竹林に囲まれていて、素晴らしい景色が広がっていますよ」。

おいしい空気と森の木々に囲まれた土地でワイン造りをおこなう立花ワイン。澄んだ空気の中で生まれるフルーツワインは、八女の気候風土を確かに映し出している。

▶︎果物の特徴とワイン醸造

フルーツワインの原料となっている7種類の果物について、さらに深掘りしていきたい。

立花ワインの醸造に使う原料は、年中調達可能なものと、時期が限定されているものに分類できる。

年中調達可能な原料は、以下の3種類だ。

  • キウイ
  • みかん
  • 博多あまおういちご

キウイとみかんは、いずれも収穫後に濃縮果汁として加工されたものが醸造所に届く。長期保存が効くため、年中いつでも醸造作業を進めることが可能だ。

また、あまおうは必要に応じて冷凍保存できるため、時期に関係なくワイン醸造がおこなえる。醸造タンクの空き状況や在庫に応じて、3か月に1回程度のスケジュールで製造しているそうだ。

一方、時期が限定されている原料は、以下の果物だ。

  • ブルーベリー
  • ウメ
  • ユズ
  • イチジク

これらの果物は収穫されてすぐに果汁を絞ってワインの原料として使用する。それぞれ調達できる時期が異なっており、ウメは7月頃、ブルーベリーは8月頃、ユズは12月頃だ。

なお、イチジクは余剰が出た場合にのみワイン生産に利用される。醸造がおこなわれない年もあるため、見かけたら要チェックのフルーツワインだ。

『フルーツワインの醸造について』

続いては、立花ワインでおこなっている「ワイン醸造」に迫っていこう。

ぶどうでのワイン造りの工程は想像ができても、ほかのフルーツで造るワインの製造工程はあまり知られていないかもしれない。

醸造の手順や、立花ワインならではのこだわりについて見ていきたい。

▶︎フルーツワインの醸造 ポイントは糖分と酵母

立花ワインで醸造を担当するのは、工場長の牛嶋竜也さん。なんとすべてのワイン醸造をたったひとりで担当している。牛嶋さんに、フルーツワイン醸造のポイントについて伺った。

「フルーツワイン醸造のコツはふたつあり、まずは必要な量の糖分を添加することです。このポイントさえ押さえておけば、どんな野菜や果物でもしっかりと発酵が進みます。また、使用する酵母もポイントですね。ワイン用の乾燥酵母を使っています」。

ぶどうは果物の中でも特に糖度が高いため、糖分を添加しなくても発酵させることができる。だが、ぶどうよりも糖度が低いフルーツを発酵させる場合、発酵を進めるためには糖分の添加が必要となる。発酵とは、酵母が糖分を分解することで起こる働きだからだ。

そして、使用する酵母にも立花ワインならではのこだわりがある。数あるワイン用酵母のなかでも、低温発酵に適した酵母を選んで使用しているのだ。この酵母を使うことで、原料の果物が持つフルーツ感をそのまま表現できるのだという。

「現在使用している酵母を使って発酵させると、果物が持つナチュラルな酸味がそのまま味に乗りますし、果物が持つ香りがしっかりと引き出せます」。

牛嶋さんは以前、異なる種類の酵母でフルーツワインの醸造を試したことがあるのだとか。使用する原料はまったく同じだったが、酵母を変えるだけで出来上がりのワインは別物になった。酵母によって仕上がりが180度変わることを、強く実感した出来事だった。

適切な補糖とこだわりの酵母。このふたつを使った「フルーツワインならではの醸造」で、果物本来の味を引き出す立花ワイン。

糖と乾燥酵母以外はまったくの無添加である立花ワインのフルーツワインを飲む際は、八女で生まれたフルーツそのままの色と香りをじっくりと味わいたい。

▶︎醸造スケジュールの管理

立花ワインが発酵に使用するタンクは全部で3つある。発酵スケジュールを綿密に立てることで、異なるフルーツワインを同時並行して醸造する。

年中醸造できる原料と、収穫時期にしか醸造出来ない原料を使い分け、3つのタンクを計画的に使ってやりくりしている。醸造スケジュールを管理する中で、苦労することもある。果物によって発酵期間が異なる点だ。

発酵にもっとも長く時間がかかるのはブルーベリーで、発酵期間はおよそ2か月だ。そのため、ブルーベリーを発酵させ始めると、長期間タンクを占有することになる。

「ブルーベリーワインの場合、ワインができるまでに2〜3か月はかかります。発酵が早いあまおうと比較するとわかりやすいのですが、博多あまおうワインはたった1か月ですべての工程が終わるのですよ。発酵自体は1〜2週間ほどで完了します」。

果物ごとの醸造の癖を理解し、醸造を組み立てていく。フルーツワイン専門の醸造家として長年の経験があるからこそできることなのだろう。

『立花ワインのラインナップ紹介』

立花ワインが目指すワインのスタイルは、お酒が苦手な人や女性でも、楽しく飲んでもらえるような飲みやすいワイン。

楽しく味わえる親しみやすさがありながらも、本格的な醸造工程で造る立花ワインならではのフルーツワインの、代表的な商品ラインナップを紹介していきたい。

▶︎立花ワインの主力銘柄「キウイワイン」

最初に紹介するのは、ワイナリー設立のきっかけともなった「キウイ」を使ったワイン。今も変わることなく、立花ワインの主力銘柄だ。

原料は、緑色の果肉のキウイが使用されている。果肉は緑だが、出来上がったワインは透明度の高い薄黄色。一見するとまるで、ぶどうで造った白ワインのようだ。開封後は酸化熟成され、徐々に濁りを帯びた深い色合いへと変化する。

また、味もぶどうの白ワインのようなのだとか。ブラインドで提供すると、「まさかキウイからできたワインだとは思わなかった」と言われるそうだ。

「イメージ的には、酸味が強い白ワインといった感じです。キウイらしい香りはそこまで強くないため、飲むと驚いていただけると思いますよ」と、森松さん。

そんなキウイワインには、「甘口」「辛口」のラインナップがある。甘口は、ほのかな甘味と爽やかな酸味ですっきりと飲みやすい。辛口は、キリッとした酸味が強調されており、甘口に比べてより白ワインに近い味わいだ。

また、熱処理を加えていない「生キウイワイン」もある。酵母が生きているため、周囲の温度が高いと瓶の中で発酵が進んでしまうのが生ワインだ。そのため、発酵が進みにくい冬季限定で発売されている。熱を加えていないため、よりキウイらしいジューシーなフレッシュ感が楽しめる1本だ。

キウイワインの味わい方や楽しみ方を森松さんに質問してみた。

「キウイワインは白ワインに近く酸味が効いているので、お肉料理にとても合います。脂っこい料理との相性は抜群ですね。口の中をさっぱりとさせてくれますよ」。

初めてキウイワインに挑戦する際には、ペアリングの参考にしてみてほしい。

▶︎一番人気の「博多あまおうワイン」 濃厚ないちご感が魅力

立花ワインの主力銘柄はキウイワインだが、一番人気の銘柄は「博多あまおうワイン」だ。

人気の理由は、飲んだ瞬間に広がる圧倒的な「いちご感」。白ワインに似ているキウイワインとは異なり、こちらは明らかに「いちごのワイン」なのだ。

「博多あまおうワインは、わかりやすくいちご風味のワインです。栓を開けた瞬間に、すぐにいちごだと分かるほどです。味と香りもダイレクトにいちごが主張していて、いちごの特徴をしっかりと楽しめますよ。イメージ通りの風味を味わえるので、お客様人気が高いのだと思います」。

博多あまおうワインを飲むと、まるでいちごをかじっているような甘酸っぱさが口いっぱいに広がる。いちご好きにはたまらないフルーツワインだ。

そんな博多あまおうワインは、以前は甘口のみの販売だった。しかし2023年、新商品の「あまおう苺ワイン Dry」が初登場。「辛口のいちごワインを飲みたい」という顧客の声を受けて開発されたニューフェイスだ。

「従来の博多あまおうワインは、アルコール度数6%の甘口仕上げでした。いちごワインを求める方は辛口を好まないのではと、あえて辛口を造っていなかったのです。しかし、新しい試みとして造った辛口は、アルコール度数を14%まで上げています」。

酵母が糖を分解すると、アルコールが生成される。甘口のワインは発酵を途中で終えることで、糖を残してアルコールを低く抑えているのだ。一方の辛口ワインは、甘口よりも発酵期間を延ばし、糖分を残さず仕上げた。糖分由来の甘みがなくなり、ドライなワインになっている。

「あまおう苺ワイン Dry」の醸造期間は、およそ1か月半。発酵を途中で止める必要がなかった分、甘口よりも醸造の難易度は低かったという。

「辛口のいちごワインが売れるのだろうかという不安がありましたが、お客様には大変好評です。いちごの甘い香りとドライな味わいが共存した、よい仕上がりになりました」。

「あまおう苺ワイン Dry」は、「香りは甘酸っぱいのに、味はドライ」という意外な二面性が味わえるワインになっている。

立花ワインが薦める楽しみ方は、食後のデザートとして飲むこと。いちごの香りが明確に感じられるため、いちごそのものを楽しむ感覚で、単体で飲むのもおすすめだ。

▶︎フルーツ王国・八女の強み

立花ワインの強みは、八女市の果物を贅沢にワインにできること。ギフトとして選ばれることも多い高級フルーツである博多あまおういちごを、ふんだんに使ってワインにしているのだ。

「東京の展示会でフルーツワインを提供したときに、『なんて贅沢なワインなんだろう』と言われました。質の高いフルーツをふんだんにワインに使えることが、うちの強みだと思います。地元のJAと連携しているからこそできることですね」。

ちなみに八女市の人たちは、『いちごは買うものではなく、人からもらうもの』だと思っていると話してくれた森松さん。そこかしこにいちご農家があるので、人づてにもらう機会が多いのだとか。

八女市の人々にとって身近な存在であるフルーツに、新しい価値を与えた立花ワイン。「八女の果物」を使うという強みを生かし、今後さらに活躍の場を広げていくことだろう。

『立花ワインの未来』

最後に、立花ワインの未来を一緒にのぞいてみたい。

さまざまなフルーツからワインを造る立花ワインが、次に造るものは何か?また会社として目指すものとは?

▶︎チャレンジしたいのは南国フルーツのワイン

工場長の牛嶋さんが話してくれた「次にチャレンジしたいワイン」は、南国系フルーツを使ったものだという。

「南国系のフルーツは香りと酸味が豊富で、ワインが美味しくできるものが多いと感じています。委託を受けて醸造した経験のあるパッションフルーツは、特有の香りが豊かでした。酸味もあり爽やかで、非常に美味しかったですね。八女市では南国系のフルーツが生産されていないので、八女市以外の原料を使うには輸送の問題があります。その点さえクリアできれば、ぜひチャレンジしてみたいですね」。

トロピカルな香りと酸味を持つ南国系のフルーツが商品ラインナップに加われば、きっと人気商品になるだろう。牛嶋さんが具体的に考えているフルーツは、南国フルーツの代表格、パイナップルだという。

糖分と酵母さえあればどんなものでも発酵は進むが、「美味しいワイン」になるとは限らないのがフルーツワインの難しいところ。しかし牛嶋さんの経験上、南国系のフルーツは総じてワインにしたときの相性のよさが感じられるという。

牛嶋さんが造りたいという「パイナップルワイン」は、どんな味わいと香りになるのだろうか想像が膨らむ。いつの日か実現することを願い、パイナップルワインの登場を楽しみに待ちたい。

▶︎フルーツワインの認知度を高めたい

最後に、立花ワインが目指す未来について尋ねてみた。

「『福岡といえば立花ワイン』という存在になりたいですね。また、フルーツワインがより認知されるための活動もしていきたいです」と、牛嶋さん。

フルーツワインの第一人者としての地位を確立することと、フルーツワインの認知度を全国に轟かせること。そのためにはさらに醸造の経験を積む必要があると牛嶋さんは言う。

「うちはJAから仕入れた7種類の果物で定番のワインを造っていますが、実は委託醸造も数多く受け入れています。委託醸造では農家さんから依頼された農作物でワインを造るので、意外な原料からもワインを造っています。これからも委託を受けた醸造を通して学びながら、フルーツワインのまだ見ぬ可能性を探っていきたいです」。

珍しいものだと、トマトやバナナ、桑の実などでワインを造ったこともあるという。牛嶋さんは、「造れないワインはない」と自信を持って答えてくれた。

立花ワインはフルーツワインを専門に造るワイナリーとして、フルーツワインの持つ力を日本に広めるため活動を続ける。今後は県外にも出向き、PR活動を積極的におこなっていく予定だ。

作物の数だけ可能性があるフルーツワインの世界。まだ知る人の少ないフルーツワインが気になったら、立花ワインのフルーツワインを飲んでみよう。

『まとめ』

立花ワインは、日本でも非常に珍しい「フルーツワインだけを造るワイナリー」だ。福岡県八女市で生まれた果物を使って、果物本来の魅力を存分に表現したワインを醸造している。

営業担当の森松さんは、「二十歳になった最初のお酒として、立花ワインのフルーツワインを飲んでもらえると嬉しいです」と話してくれた。

はじめての人にも、普段お酒に親しんでない人にも、ワイン好きの人にも。立花ワインのフルーツワインは平等に寄り添ってくれる。

工場見学もおこなっているので、フルーツワインに興味を持った方は、ぜひ立花ワインを訪れてみてほしい。

基本情報

名称立花ワイ
所在地〒834-0082
福岡県八女市立花町兼松726
アクセス八女インターor広川インターから車で30分
HPhttps://www.tachibanawain.co.jp/

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