世界に発信できるワインを目指す、 ヴィラデストワイナリー

長野県東御市にあるヴィラデストワイナリーは、2016年に開催された伊勢志摩サミットで「ヴィニュロンズ・リザーブシャルドネ」が各国の来賓に供されたことでも有名なワイナリー。

エッセイストでワイナリーオーナーの玉村豊男さんが、「自ら飲みたいワインをつくりたい」と築き上げた。

1992年に栽培を開始してから2003年にワイナリーを開業。畑は12ヘクタールもの広さをもち、日本ワインコンクールでは数々の栄誉に輝くなど、日本を代表するプレミアムワインと評価されるようになった。

標高850mの丘の上にあるワイナリーは景色がとても素晴らしく、四季で様々な花やハーブが楽しめるガーデンやショップ、レストランが併設されている。

▶まずは丘の上からの景色を楽しんで

ヴィラデストワイナリーさんに到着すると、そこには絶景を臨むことができるガーデンが。

ここは、様々な花やハーブを楽しむことができるガーデン。
雪化粧をした北アルプスも眺めることのできるスポットでした。

12月ということもあり花は咲いていませんでしたが、きれいに手入れされ、とても居心地の良い空間でした。
花壇の植物一つひとつには、ネームプレートが置いてありびっくり。
来た人を楽しませる工夫が随所に感じられました。

ここは、新緑の季節から紅葉の季節まで、四季が楽しめそうな場所ですね。

きれいな景色を見ながらこのテラスでワインを楽しむ。いいですね。是非楽しみたいです!

▶ワイナリーカフェのランチコースは絶品!

この日私の1番の楽しみは何といってもヴィラデストワイナリーさんのランチコース料理。

長野県内でつくられる様々な食材を中心に、季節を感じられるメニューをいただくことができます♪

ということで、早速!

私は「ヴィラデストランチコース」をいただきました。(3,800円)

前菜と主菜は複数のメニューから好きな食事をチョイス。
この日は前菜メニューには載っていませんが、ジビエ料理を選ぶこともできました。

行く日や時期によって選べるメニューが変わるのはとてもうれしいですね。

まずはお口始め。
クラッカーにサワークリーム、クルミがのった一口サイズのお料理でさっぱり美味しい一口。

続いて前菜。こちらは『カブと豆乳のポタージュ、ベーコン風味』。
大きめのカブがとても柔らかく、ベーコンの風味とポタージュが最高でした。寒い冬に温まる一杯でほっと一息。

続いてメインはこちら。『真鯛のオーブン焼き 白ワインとトマトのバターソース』
こちらも絶品!鯛とキノコや野菜、バターソースの相性が良くとてもおいしかったです。
海と山のコラボはたまらないですね!
ぺろりと食べきってしまいました。

お料理には、パンもつきます。
メインのお料理のバターソースをつけて食べた一口は、また絶品でパンもぺろりとなくなってしまいました。

そして最後はデザート。『温かいタルトタタン、バニラアイスクリーム』
ドリンクは3種類の中からお好きなものを選べます。
私は『ヴィラデストのハーブティー』にしてみました!
ヴィラデストワイナリーさんのハーブ園で採れたハーブの香りがとてもいい!
すっきりした味わいで、デザートの甘みとマッチしていました。

ん~、贅沢。
とても贅沢なひと時を過ごすことができました。

そういえば。
この日ランチと一緒に飲ませていただいたのはこちらのデザートワイン。

デザートワインは初めての体験だったのですが、ただ甘いだけではない上品なおいしさがあり、こちらを選んでよかったです♪

▶ショップも見どころがたくさん!

ヴィラデストワイナリーさんのショップには、ワインはもちろん、オーナーの玉村さんが描いた絵が素敵な食器や文具など様々なオリジナルグッズが販売されています。

ちなみに、ランチをいただいた際にお料理が載っていたあのお皿。
あれもすべてヴィラデストさんのオリジナルグッズです。
是非お食事中にも、お食事の後にも「食器」を楽しんでみてください。

素晴らしい景色とおいしいワイン、お食事が楽しめるヴィラデストワイナリーさんは、12月下旬から冬季休業となります。
また年を明けて、再開されたら是非足を運びたい!
皆さんも世界を目指す本格派ワインを味わいに、行ってみてください。

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今回訪問したワイナリー
長野県東御市にあるヴィラデストワイナリー

インタビュー記事はこちら

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