長野県塩尻市と諏訪市を結ぶ「塩尻峠」と呼ばれている峠のちょうど中腹あたりにあるサンサンワイナリー。
峠道を走っていると、突如として美しい外観のワイナリーが顔を出します。
サンサンワイナリーは、なんと愛知県名古屋市に本部を置く社会福祉法人サンライフ、サンビジョングループの一員なのだそう。
一体なぜワイナリー事業に、そして長野県に進出したのか…。
気になりますね。
(その思いはサンサンワイナリーさんのHPに掲載されていますので是非こちらをご覧ください。)
今回はそんな長野県塩尻市にあるサンサンワイナリーさんへ行ってきました。
『通り過ぎてしまわないように気を付けて!』
導入でもお話した通り、サンサンワイナリーさんは塩尻峠の峠道にあるワイナリーです。
そのため、周りの景色を楽しみながら車を走らせていると、つい通り過ぎてしまいがち…。
私もこの日、危うく通り過ぎてしまうところでした(笑)
カーブを過ぎてすぐにありますので皆さんも気を付けてくださいね。
実は以前から何度もこの峠道は通っていて、「峠道に似合わない素敵な建物があるな…。イタリアンレストラン?」と思っていたのですが…。
まさか、ワイナリーだったとは。
ということで、早速ワイナリーへ行ってみましょう!
『駐車場から見える景色を楽しんで』
ワイナリーに訪れたら、まずは駐車場に出てみてください!
目の前の景色が素晴らしいですよ♪
この日はお天気も良かったので、こんな景色が見れました!
下にはサンサンワイナリーさんの自社畑。
遠くには北アルプスの山々と大きな空!
きれいですね~。
季節ごとにまた違った顔を見ることができるのだと思うと、また来たくなります。
是非お天気のいい日に皆さんもお出かけしてみてくださいね♪
『自社畑の散策も楽しめる』
この日、ワイナリーはコロナウイルスの関係でやっておらず…でしたが。
ショップの方に「ワイナリーのすぐ下にある畑の散策は自由にしてもいいですよ~」と言っていただいたので行ってきました!
ワイナリーの建物のすぐ横に、畑までの入り口があります。
雰囲気があってとてもきれいですよね~。
お花もたくさん咲いていて、ガーデンみたいでした♪
この道を下っていくと…。
目の前には約2haのぶどう畑が!
こちらはシャルドネの木だそうです。
緑が青々としていて元気をもらいました。
…余談ではありますが。
私この景色を見て、なぜかどきどき・わくわく。
「なんでだろう?」とよくよく考えてみると…。
昨年末から始まったこの体験記とワイナリー訪問。
冬季からスタートしたので、今まで緑に包まれた畑やぶどうの樹を見ることが無かったからだ!と納得 (笑)
この青々とした景色、この日が始めてだったわけです。
皆さんにもこれからはこういった景色をお届けできると思いますので、お楽しみに!
さて、少し話題が逸れてしまいましたが、美しい畑を見た後はショップへ…。
『ショップ&レストランも楽しめる!』
ショップ&レストランはワイナリーのすぐ横。
徒歩数十秒でつきますので、是非ワイナリーで楽しんだ後は立ち寄りたいですね。
ただ、残念なことにこの日はコロナウイルスの影響でレストランはお休み。
ショップも試飲ができず…。
残念ですが、仕方がないですね。今は我慢です。
ということで。店員さんにお話を伺いながらおすすめのワインを選びました!
沢山のワインやシードルの中からおすすめしていただいた中で、一番気になったのがこちら。
『サンサン ナイアガラ2019』です!
塩尻産のナイアガラを使用した辛口ワイン。
大変人気で完売していたそうなのですが、新たに数本ビン詰をして再販されたものなんだとか。
ショップでもすでに数本しか残っていなかったので購入。
「キンキンに冷やして、唐揚げと一緒に楽しんでみてください!」と店員さんにおすすめしていただいたので、とにかく冷やして唐揚げとのペアリングで一口。
香りはナイアガラのとても甘い香りがしたのですが、飲んでみると思ったよりも酸味があり、味わっていくと最後になんと!レモンのような香りと酸っぱさが!
これは唐揚げと一緒にと言われた意味が分かります!
とっても美味しい1本でしたので、気になった方は是非飲んでみてください。
(売り切れの場合はあしからず…。)
今回は畑の散策とショップでの買い物が中心となりましたが、今の状況が落ち着いたころにはまたもう一度来たいと思います!
その時はレストランでのお食事も楽しみたいです♪
ちなみに…。
サンサンワイナリーさんまでは車でももちろん伺うことができますが、お酒を飲むという方はJR塩尻駅からバスが運行していますのでこちらをご活用くださいね!
今回訪問したワイナリー
長野県塩尻市にあるサンサンワイナリー