究極の贅沢を愉しむ、『小牧ヴィンヤード』

山梨県北杜市、標高820mのところにある小牧ヴィンヤードは、大自然に囲まれており、ここからは、八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳を望むことができる。

一度ここに訪れれば、その贅沢な時間の流れに魅了されてしまう、そんな魅力を持ったヴィンヤードだ。

今回は、そんな「究極の贅沢」を味わいに小牧ヴィンヤードさんへ行ってきました!

『まずはヴィンヤードツアーから』

小牧ヴィンヤードさんを訪れたこの日、私は事前にヴィンヤード見学ツアーを申し込んでいたので、到着後、早速案内をしていただきました!

まずは何といってもその景色に圧倒!

山とぶどうの樹がきれい!
また、写真にも写っていますが、ヴィンヤードには白樺の木も自生していました。珍しいですよね。
(…ちなみにこの白樺の木。標高が高くなければ白い幹にならないそうですよ。)

ぶどうの樹は2005年に初めて植えてから毎年増やしてきたそうで、メルローやカベルネ・フラン、バルベラなど様々な品種を栽培されています。

ちょうど、ぶどうの花も咲き始めていました!この時期ならではですね♪
ほのかにいい香りもしましたよ~。

つぼみが咲き、そのひとつひとつが秋にぶどうを実らせるそうです。
最初は上に向かって伸びているのには驚きました!
これがだんだんと重くなって、下に向いていくのですね…。勉強になります。

ヴィンヤードを進んでいくと、中には1日1組限定のグランピングができるようにテントが張られていたり、

自然の中でくつろげるようにハンモックも置いてありました♪
ここで横になると、すぐに寝てしまいそうですね。

ということで、一通りヴィンヤードをご案内いただいたところで、ワインの試飲をさせていただきました!

この日いただいたのは『Prologe Blanc』。
小牧ヴィンヤードさんで栽培されたソーヴィニヨン・ブランを100%使用した1本です。

しっかりとぶどう味を感じることができ、また心地よい酸味がとても美味しい!
とても飲みやすかったです。

小牧ヴィンヤードさんでは醸造施設を持たないため、今はすべて委託醸造とのこと。
ただ、補糖や補酸は一切行わないというこだわり。
良いぶどうの栽培ができているからこその造り方ですね。

『見学の後はランチを』

約45分間のヴィンヤード見学とワインの試飲を終えたらお腹はペコペコ。
ランチもいただきました!

ランチは小牧ヴィンヤードさんに併設されている「ワインカフェ・メルル」さんにて。
こちらでは、ヴィンヤードを眺めながらのお食事を楽しむことができます!

まずは前菜。
地元のお野菜でしょうか?ボリューム満点でこれだけでもかなりの満足感!

続いてはメイン。
信州ポークとたっぷりの玉ねぎの相性が抜群の一品!
こちらもかなりのボリュームがありました。
パンも一緒にいただくことができますので、2品ですがすでにお腹はかなりいっぱいに…。

この日お食事と一緒にいただいたワインは『Ethica 2019』。
こちらはバルベラとメルローのワイン。

はじめてバルベラのワインをいただきましたが、酸味が程よくお食事と相性はピッタリ合うな、という印象♪

こちらはすでにオンラインショップでは完売ですので、気になる方はお問合せをしてみてくださいね。

そして最後はデザート!
オレンジの苦みとシフォンケーキの甘みがちょうどよいバランスの一品。
コーヒーとの相性も抜群でした♪

『様々なアクティビティを楽しんで』

この日はヴィンヤード見学とランチで素敵な時間を過ごすことができました♪
自然の中で楽しむワインとお食事に大満足です。

小牧ヴィンヤードさんでは、様々なアクティビティをご用意してくださっていますので、是非一度足を運んでみてくださいね。

但し、小牧ヴィンヤードさんは基本的にすべて予約制となっておりますので、必ず事前予約をしてからお出かけください!

私も次回はグランピングを体験してみたいと思います!


今回訪問したワイナリー
山梨県北杜市にある小牧ヴィンヤード

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