山梨県甲州市にある「まるき葡萄酒ワイナリー」の歴史は明治10年までさかのぼり、現存する日本最古のワイナリーとして有名です。
まるき葡萄酒の創業者は日本で初めてワイン造りを伝えた2人の若者のうちのひとりである、土屋龍憲氏。
全国各地に自社圃場をもち、その土地とぶどう本来の味を引き出すことを心掛けているワイナリーで、下岩崎ヴィンヤードでは不耕起草生栽培を手伝う羊に会うこともできるみたいです。
今回はそんなまるき葡萄酒ワイナリーさんへ足を運んできました!
『目印はオレンジ色の外壁!』
ワイナリーの目印は何といっても、このオレンジ一色で塗られた建物!結構目立ちます。
この建物を目印にすれば、きっと迷うことなく訪れることができるはずです。
入り口の上部、2階あたりに見えるステンドグラスも印象的。
こちらはブティック内からも見ることができますよ。とってもきれいなので是非じっくり見てみてくださいね!
また、ブティック横のガレージスペースは仕込み場になっていました。
日本にまだ数台しかないという自動選果機もあるようです。
仕込みの時期にはその様子が間近で見られそうです!
そしてまだまだ見どころはたくさんありますが、まるき葡萄酒ワイナリーさんへ行った際に是非見ていただきたいのがこちらの景色!
いかがですか?雲ひとつない、とってもいい景色だと思いませんか?
こちらは2階のテラスから見ることができる景色です。
甲府盆地や南アルプスを一望することができ、とても気持ちのいいスポットです♪
新緑のきれいな時期に訪れれば、まるき葡萄酒ワイナリーさんの自社圃場もきれいに見えること間違いなし。
私もまた時期を変えて来てみます!
『ブティックの2階はくつろげる空間』
まるき葡萄酒ワイナリーさんのブティックの2階は、訪れた私たちのくつろげる空間となっており、時間を忘れてのんびりすることができます。
先ほどのテラスは中から見るとこんな感じです。
温かい時期にはテラスでくつろぐことができそう。ぶどう畑や景色を楽しみながらくつろげば、あっという間に極上の時間になりますね。
テラスのほかにもこんなものがありました。
見てください、これ、面白いアイデアですよね。樽にコルクを敷き詰めてあります。
こちらが置かれているのはブティック2階にある、ワイナリーカフェ「おりふしのこと」さんのカウンター横。
ちなみにカフェは今シーズンの営業は終了されたということでお食事をいただくことはできませんでした…。残念。
お食事とのマリアージュを楽しみに是非また来てみたいですね。
『試飲をしながら会話も楽しんで!』
ブティックの1階では、まるき葡萄酒ワイナリーさんのワインはもちろん、ぶどうジュースなどが販売されています。
もちろん試飲もすることができます♪
スタッフの方が丁寧にお話してくださるのでとても楽しくいただくことができますよ~!ぜひ声をかけて楽しんでください。
この日試飲の際にスタッフの方におすすめしていただいたのは、
「ラフィーユ トレゾワ 塩尻メルロー 2018年」。
こちらは山梨県ではなく、長野県塩尻市の自社圃場で採れたメルローを100%つかっているという1本。
「サクラアワード2020 銀賞」や「ジャパンワインチャレンジ2019 銅賞」を受賞しています。
ということで迷わず購入!どんなお味なのかわくわくします‼
またこちらもいただいたらご報告いたします!
『この時期ならでは!オンラインワイナリーツアー!』
まるき葡萄酒さんでは、昨年5月にワイナリーとして初となるオンラインワイナリーツアーを開催したそうです!
外出することが難しくなってしまった今だからこその取り組み。
現在では定期的(月2回)にオンラインワイナリーツアーを開催しているそうですよ。
遠方からでもワイナリーの様子をうかがうことができるこの取り組み。
とっても素敵です!
こちらも是非参加してみたいと思います!
==========
今回訪問したワイナリー
山梨県甲州市にあるまるき葡萄酒ワイナリー