いつも「Terroir.media」をご覧いただき、ありがとうございます。
個性と魅力にあふれる日本のワイナリーを紹介するWebメディア「Terroir.media」が紹介する、ワイナリーバーチャルツアーのご案内。
今回は第3回目として、「サントリー登美の丘ワイナリー バーチャルガイドツアー テイスティング編」をお届けします。
第1、2回をまだご覧いただいていない方は、ぜひあわせてチェックしてくださいね。
さて、第1回は栽培編、第2回は醸造編だったサントリー登美の丘ワイナリーのバーチャルガイドツアー。第3回目は、待ちに待ったテイスティング編です。
登美の丘ワイナリーのこだわりと、技術の粋が尽くされたワインの味わいを堪能してみましょう!
醸造編のバーチャルツアーは、栽培や醸造の様子のダイジェスト映像から始まります。広い畑や、たわわに実ったぶどう、ずらりと並んだ樽がワインへの期待を高めてくれますよ。
今回のバーチャルツアーは、3人の造り手の、それぞれのこだわり場所からの紹介になるのだとか。どんなツアーになるのか、わくわくしますね。
まずはじめは、甲州ぶどうが実る畑の映像。甲州が原料のワインについて、醸造家の方からの詳しい説明が受けられます。
まずは「ジャパンプレミアム 甲州」から。引き締まった柑橘の香りが特徴で、フレッシュな酸が感じられる1本です。
続いて「登美の丘 甲州」は、映像に写っている、まさにそのぶどう畑で収穫された甲州で造られています。熟したオレンジや和柑橘の香りと、桃のようなニュアンスもあり、多層的
な香りが楽しめるワインです。
どんな料理と合うのかという、おすすめのペアリングについての紹介もあるので、とても参考になりますよ。ワインごとの醸造方法の工夫を聞けるのも、ツアー参加の醍醐味ですね。
ぶどうが実る畑で飲むワインは、きっと格別なはず。ぶどう畑を訪れて、その場でテイスティングしてみたいものです。
次に、樽熟庫の映像に切り替わります。ここで紹介されるのは、100%富の丘ワイナリー酸のぶどうで造られたワイン。神秘的な雰囲気の樽熟庫での、テイスティングの始まりです。
1本目は、「登美の丘 ブラック・クイーン&マスカット・ベーリーA」。プラムやアメリカンチェリーなどの果実の香りと、針葉樹のような爽やかなニュアンスもあるそう。
「登美の丘 赤」は、メルローやカベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルドなど、ヨーロッパ系のぶどうをブレンドしたワインです。ボルドースタイルのワインが好きな人におすすめ。料理との組み合わせを考えるのも楽しみですね。
続いては、眼下に広がるぶどう畑が見渡せる、ワイナリー内にある建物でテイスティングが行われます。遠くに富士山を望む絶景が素晴らしい景色ですよ。ここではなんと、登美の丘ワイナリーの所長が直々にテイスティング。贅沢なツアーですね!
紹介されるのは、登美の丘ワイナリーのフラッグシップワイン「登美」の赤と白。「登美」シリーズは、選りすぐられたぶどうだけを使った、高品質なワイン。
「登美 白」は、自家ぶどう園のシャルドネだけを使っています。洋梨や黄色い花などの華やかな香りに、香ばしいアクセントも。
「登美 赤」も、自社畑のぶどうのみを使用したワインです。使う品種は、年によって異なるのだとか。黒い果実やスパイスの香りと、樽由来の香りが特徴です。
登美の丘ワイナリーで醸造されるワインは、コンクールでの数々の受賞歴があり、評価が高いものがたくさん。幅広い商品ラインナップの中から、自分のお気に入りを探してみたくなりますね。
YouTubeにアップロードされているバーチャルツアーのメリットは、何度でも視聴できるところ。富の丘ワイナリーの公式ショップで気になるワインを購入して、実際に飲みながらバーチャルツアーを視聴するのもおすすめですよ。
登美の丘ワイナリーのバーチャルツアー紹介は、今回が最終回です。
ほかにも素敵なバーチャルツアーを見つけたら、紹介しますのでお楽しみに。おすすめのバーチャルツアーがある人は、ぜひ「Terroir.media」に教えてくださいね!
この記事で紹介したワイナリーの基本情報です。
ワイナリー名:サントリー登美の丘ワイナリー