ぶどう発祥の地でワインを醸す、『山辺ワイナリー』

美ヶ原高原の山麓、長野県松本市を見下ろせる位置にある、山辺ワイナリー。
この地は古くから「長野県ぶどう発祥の地」として知られているぶどうの一大産地である。

山辺ワイナリーでは、この土地で栽培されているぶどうを中心に2002年からワイン造りを行っている。ワインショップはもちろん、レストランや農産物直売所が併設されており、観光客だけではなく松本市民も訪れるため、毎日とても賑わっている。

松本市の主な観光地である松本城や旧開智小学校から車で10分程度と、松本観光と併せて楽しめるワイナリー。
ここでは一体どんなワインが造られているのか。今回は山辺ワイナリーさんへ足を運んでみました!

『景色と歴史を楽しんで』

長野県でも久しぶりにすっきりと晴れたこの日。
標高700mほどのところにある山辺ワイナリーさんから見える景色はとてもきれいでした!

いかがですか?このすっきりとした青空。
空気が澄んでいてとてもきれいでしたが、とにかく寒かったです(笑)
ワイナリーに到着したら、まずはこちらの景色を是非楽しんでくださいね。季節ごとに違った景色が楽しめるはずです。

そして、ワイナリーに入る前にもうひとつ見ておきたいのがこちら。

こちらには、長野県のぶどう栽培や山辺葡萄の歴史について書かれています。読んでみると…。
なんと長野県では、江戸時代中期元禄・宝永の頃に松本市山辺地区へ甲州ぶどうが導入され、明治6年から本格的な栽培がスタートしたそうです。ということは、徳川綱吉が将軍の時代にぶどうがあった…。なんだかとっても古い歴史を感じます。

駐車場にありますので、是非見てみてください。

『ショップのなかにも見どころがたくさん』

山辺葡萄について歴史を学んだところでワインショップへ。

ちょうど伺ったのが1月末だったということで、バレンタイン・ホワイトデー仕様のワインが出迎えてくれました♪

エチケットがかわいい!
季節限定だとより欲しくなりますね。自分へのご褒美に、または贈り物として。いろいろなシーンに合いそう!こちらのワインを片手に想いを伝えられた方もいるのでは…?

また、ショップの中からはタンク室や樽室を覗くこともできますよ!

こちらは樽室。

そしてこちらがタンク室。
解説もしっかりしてくださっているのでとてもありがたいです。
かなり至近距離で見られますので、是非こちらも楽しんでください♪

『ワインショップを楽しんだ後はお食事も楽しめる』

ショップを楽しんだ後は、併設されている「レストラン マリアージュ」さんへ!
同じ敷地内の建物つながりでありますので是非山辺ワイナリーさんに来た際には立ち寄ってみてください。

この日注文したのは日替わりパスタランチ(1,000円)。
サラダとパスタ、ドリンクがついてこのお値段。お財布に優しい~。
さらに+250円でドリンクをワインに変更可能とのことだったので、もちろんワインに変更しました!

まずは地元の野菜を使ったサラダ。ドレッシングにはりんご酢を使っているみたいです。酸味が少しあって美味しい!

そしてパスタはこちら。
この日はトマトとベーコンのパスタでした。こちらもボリュームがあってとても美味しい。ぺろりと食べきってしまいました。

そしてお食事と一緒にいただいたワインは、サンセミヨン。ぶどうの香りがとてもよく、一瞬ぶどうジュースなのでは?と思うほど。ただ、後味はすっきりとしているのでお食事の邪魔にならない1杯でした。

こちらは美味しかったのでショップに戻って購入~。皆様も是非!

『美しい風景と共に』

自社畑については、衛生上の都合から見ることはできませんが、その代わりに駐車場の近くにはぶどうが数種類植えられています。

こちらは見学自由。ぶどうが実る時期に是非また来てみたいですね。

美ヶ原高原や霧ケ峰高原まで約1時間から2時間ほどの地にある山辺ワイナリーさん。
夏には様々な植物や美しい風景も見ることができるので、ドライブしながら訪れてみるのもいいかもしれません♪(運転手さんは飲んではいけませんよ)

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今回訪問したワイナリー
長野県松本市にある山辺ワイナリー

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