山梨県甲州市勝沼町にあるフジッコワイナリーは、「国内産葡萄100%」や「日本の食卓にマッチしたワイン醸造」にこだわっている。
日本ワインコンクール(Japan Wine Competiton)でも毎年多くの賞を受賞しており、国内のみならず、海外でも人気のワインが多いワイナリー。
ワイナリーの誕生から50年以上の歴史があるフジッコワイナリーに今回は足を運んでみました。
▶「フジッコ」といえば…
突然ですが、皆さん「フジッコ」と聞くとまず最初に思い浮かぶのは何でしょうか?
昆布やおまめ、ゼリーにヨーグルト。いろいろな商品を展開されていますが…。
私は夏の漬物やサラダ、おにぎりまで幅広く活躍する「塩こんぶ」がまず最初に思い浮かびました!(常備してます(笑))
日本人なら誰でも一度は聞いたことがある(…はずの)フジッコの名前がついたワイナリー。
あの「フジッコ」さんと同じ会社なのか?
部署違いで展開されているのか? などなど…。
気になることがたくさんあるので、早速ワイナリーへお邪魔します!
▶おしゃれな扉のその先へ
フジッコワイナリーさんの入り口はこんな感じ!
こちらの扉を進み、階段を上がるとフジッコワイナリーさんのワインショップがあります。
通常であればフジッコワイナリーさんでも工場見学や試飲ができますが…。
まだまだ収まらないコロナ禍のせいで、どちらもお休みとのことでした。残念。早く普通の日常に戻れると良いのですが…。
ワイナリーの公式SNSやLINEでは試飲再開の情報などのお知らせをくださるとのこと。
気になる方はこちらをフォロー・お友達登録しておいてみてください!
(もちろん私もLINE登録しましたよ~!)
▶たくさんのワインとの出会い
さて、2階のショップへお邪魔すると…。
沢山のワインが販売されていました!
こちらは「桃太郎シリーズ2020」。
それぞれの瓶には「桃太郎」「キジ」「サル」「イヌ」が描かれていて、とてもかわいらしい!
それぞれ違うワインなので、どれにするか迷ってしまいます。
また、瓶にはこんなかわいらしいつぶやきも!
左のサルの瓶には「もう少し飲みたいな!」。
右のキジの瓶には「一気飲みはダメ!」。
かわいらしいつぶやきの中に「お酒はほどほどに楽しみましょう」という想いを感じました。
こちらはスパークリングワイン。
シャルドネ、甲州、デラウエアなどが並んでいました。
写真左の2本のエチケットはなんと鶴!とっても日本らしいですね!
お祝いの席で、このワインが机に出ているだけでも華やかになりそうです♪
この他にも赤ワイン、白ワインなどが並んでいましたが、中でもこの日一番気になったのがコチラ。
「フジクレール ヴィ・ルフレ2018」です!
こちらはなんと、山梨県明野町で栽培された希少品種「志太乃輝種(カベルネ・ソーヴィニョン×山ぶどう行者の水)」を使用したワインとのこと。
聞いたことのない品種に興味津々。
ワイナリーのスタッフの方にもおすすめされたこともあり、迷わず購入させていただきました!
どんなお味なのか…。
「お肉料理と是非!」とのことでしたので、早速いただいてみたいと思います!
また機会がありましたら、こちらのワインをいただいたレポートもさせていただきます!
この他にもフジッコワイナリーさんでは、キウイフルーツを使ったワインを販売されていました!
キウイフルーツ100%のワインなんだそうです。
酸味の強いイメージのあるキウイフルーツですが、どんなお味なんでしょう…?
気になります。
また、過去には梨を使ったワインを造っていたこともあるんだとか。
ぶどうだけでなく、様々な果物でワイン造りに挑戦されているようです!
今後発売されるワインがどんなワインなのか、注目ですね★
ちなみに、ショップのある2階の窓から外の景色を見ると、一面のぶどう畑を見ることができます♪
緑が生き生きとしていて、とてもきれいですね~。
是非皆さんも、フジッコワイナリーさんに行った際には、ワインとあわせて、景色も楽しんでくださいね♪
ちなみに…今日足を運ぶまで気になっていた、
フジッコワイナリーさんとフジッコさんの関係性について伺ってみたところ…。
「親会社×子会社」という関係性ではなく、(関連会社ではあるそうですが)独立した会社としてやっていらっしゃるとのことでした。
突っ込んだ質問に回答していただいたスタッフの方、ありがとうございました!
そして最後に私の勝手な妄想ですが…。
いつかフジッコさんが造っている商品と、フジッコワイナリーさんのワインを楽しめるイベントを開催してもらえないかな…と。そんなことを感じました。
とても魅力的なワイナリーさんでしたので、是非皆さんもお近くに行った際には足を運んでみてください!
今回訪問したワイナリー
山梨県甲州市にあるフジッコワイナリー