『SIX THREE ESTATE WINERY』越前でしか生み出せないテロワールを表現する

福井県越前市にある『SIX THREE ESTATE WINERY(シックス スリー エステート ワイナリー)』。ぶどう畑の周囲を緑の山々が囲み、上空にはコウノトリが舞う土地だ。

オーナー・醸造家の西野恒樹さんは、そんな越前の美しい自然をリスペクトしている。土地の魅力を表現するぶどう栽培とワイン醸造は、全て自然に即したものである。

「越前に息づいているあらゆる素晴らしいものを表現し、ここにしかないものを造っていきたい」と、西野さんは語る。

越前という土地と文化をこよなく愛する西野さんは、なぜ表現のツールとしてワインを選んだのか。また、SIX THREE ESTATE WINERYでしか生み出せないワインとはどういったものなのだろうか。

ワイナリー誕生の経緯からワイン造りのこだわりまで、SIX THREE ESTATE WINERYの魅力を余すところなく紹介していこう。

『SIX THREE ESTATE WINERY 設立までの歩み』

SIX THREE ESTATE WINERYのオーナー西野さんは、金属加工・電子部品の製造などを行っている「エイティーンスコーポレーション」の代表者でもある。

なぜ西野さんは、異業種からワイン造りに参入したのだろうか?まずは、ワイナリー誕生のきっかけから、創業の歩みまでを見ていきたい。

▶︎衝撃を受けた、あるワインとの出会い

経営者である西野さんは、普段から会食等でワインを飲むことが多かったという。しかし、ワインに特段詳しいわけではなく、付き合いで楽しむ程度だった。

そんな西野さんに、ワインにのめり込むきっかけとなった出会いが訪れる。クライアントに連れて行ってもらった神戸のレストランで飲んだ「紫鈴(りんどう)」という銘柄のワインとの出会いだ。

「紫鈴(りんどう)」は、カリフォルニアにある日本人オーナーが経営するワイナリー「KENZO ESTATE(ケンゾーエステイト)」の赤ワインである。

「非常に大きな衝撃を受けた経験でしたね。ソムリエさんのうんちくを聞きながらワインを飲むことにも感動しましたし、人生を変えるような瞬間でした」。

それ以降、国内外の出張がある度に現地のワイナリー訪問を重ねるようになった西野さんは、ワインの魅力に深く惹かれていったのだ。

「訪問したワイナリーの方と仲良くなって、醸造所や圃場を見せていただく機会が増えました。ワイン造りについて勉強したいという思いが次第に強くなり、ワイン醸造がしたいという明確な目標ができたのです」。

多くのワインに触れるうちに、ワインについての理解を次第に深めていった西野さん。2020年には、まず12本の苗木を購入し、準備した圃場に植え付けた。

「最初に植えた品種は、シャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨンでした。驚くほど順調に成長したので、ワイン造りをしてみたいという思いがさらにつのっていったのです」。

▶︎ワインカレッジで学び、ワイナリーを設立

ワインに関して専門的に学びたいと考えた西野さんは、福井県が主催していた「ふくいワインカレッジ」の受講を決意した。本格的な栽培・醸造知識や座学を学べる「実践コース」に2期生として参加して、2年間かけて体系的な知識と経験を得たのだ。

「本業のかたわらで、週に1回、2〜4時間くらいの授業に通っていました。豪華な講師陣の指導で、ハイレベルで専門的な知識を学ぶことができましたね。参加してよかったと心から思っています」。

ワインカレッジによってワイン知識の土台を固めた西野さん。卒業後は、受講生の中でもっとも早くワイナリー開業へとこぎつけた。1本のワインとの運命的な出会いから始まった西野さんのストーリーは、「SIX THREE ESTATE WINERY」の誕生という新たなステージに進んだのだ。

「SIX THREE ESTATE」というワイナリー名には、赤ワイン6種と白ワイン3種を軸に、福井のテロワールを表現したいという思いを込めた。西野さんがワインにのめり込むきっかけとなった「ケンゾーエステイト」へのリスペクトも込めた、大切な名前だ。

「ケンゾーエステイトさんのワインに出会っていなかったら、今の私はないと言っても過言ではありません。いつか、オーナーさんとお話しする機会が持てたら嬉しいですね」。

『SIX THREE ESTATE WINERYのぶどう栽培』

続いては、SIX THREE ESTATE WINERYのぶどう栽培について深掘りしていきたい。

湿度が高い福井県は、ぶどう栽培に向いている土地というわけではない。しかし西野さんは圃場選びや土壌改良などを工夫することで、ぶどうがすくすくと育つ環境を用意した。栽培におけるこだわりと、福井県越前市で育つぶどうの特徴について見ていこう。

▶︎福井のテロワールを表現するぶどう

SIX THREE ESTATE WINERYで栽培している品種は次のとおりだ。

赤ワイン用品種

  • カベルネ・ソーヴィニヨン
  • カベルネ・フラン
  • メルロー
  • ガメイ
  • ピノ・ノワール
  • シラー
  • プティ・ヴェルド
  • マルベック

白ワイン用品種

  • シャルドネ
  • ソーヴィニヨン・ブラン
  • リースリング
  • ゲヴュルツトラミネール
  • セミヨン

栽培面積は3ha、約6,000本を栽培している。最初に植えたカベルネ・ソーヴィニヨンは、西野さんが愛するカリフォルニアワインの主要品種でもある。シャルドネは、白ワインのスタンダードな品種であることから栽培を始めたという。

そのうち、補助品種として栽培しているものもいくつかある。赤ワイン用品種のプティ・ヴェルドとマルベックは味わいに深みを出し、色付きをよくする目的で使用する。また、白ワイン用品種のセミヨンは、酸落ちした時の添加用だ。

ワイン専用品種の栽培実績がほとんどなかった福井県でのぶどう栽培において、西野さんはどの品種に可能性を感じているのだろうか。また、福井ならではの特徴が出る品種についても気になるところだ。

「シャルドネは成長スピードがゆるやかではあるものの、高品質なぶどうが収穫できます。また、ソーヴィニヨン・ブランは香り豊かで、土地の個性が出ていると感じています。さらに、一番手応えがあるのは、なんといってもガメイですね」。

▶︎自社畑の特徴

日本海側に位置する福井県は、年間を通して降水量が多く湿度が高いため、ヨーロッパ系品種の栽培が難しい。しかし、この「難しさ」こそが、他にはない個性を持つぶどうを生み出す。SIX THREE ESTATE WINERYは福井のテロワールを引き出すために、圃場選びと土作りにこだわった。

自社畑は標高200mほどの場所にあるため、平地と比較すると気温が2℃ほど低い。昼夜の寒暖差が大きく、きゅっと締まった実が収穫できるのが特徴だ。

また、日本海から車で10分という立地にあるため、畑には年中強い海風が吹く。畑に滞留する湿気は風によって吹き飛ばされ、健全なぶどうが生育するのだ。耕作放棄地だった圃場はもともと粘土質土壌だったが、開墾の際に大規模な土作りをおこなった。

「10tダンプで何百杯分も、越前の砂を混ぜ込みました。粘土質土壌は水はけが悪いため、砂を混ぜてぶどうの生育に合った土質に改良したのです。砂だけでなく、越前の海から取れた貝がらも粉砕して混ぜています。肥料は有機肥料のみを使用しています」。

▶︎ぶどう栽培におけるこだわり

風が強い場所を選び、土壌改良を徹底したことで、有機的な栽培でも病気になりにくい環境を作ることができたSIX THREE ESTATE WINERYの自社畑。

防除のための薬剤散布として使っているのは、新JAS法適合のボルドー液のみだ。病気の出やすい時期に数回散布する程度に抑えており、あくまでも予防目的での使用を徹底している。病気はだいたい葉の裏側から生じるため、裏側にコーティングするイメージで塗布することで、薬剤の使用量を限界まで抑えているそうだ。

「湿気が多い福井でのぶどう栽培では、予防なしではやはり病気になりやすいのです。季節によって出る病気も違うので、常に先回りして対処していくことが欠かせません」。

予防を成功させるには、何よりもまず丁寧な観察が不可欠だ。我が子を見守るように毎日畑に出て観察しているからこそ、いつ予防すべきなのか、どの場所にどの程度ボルドー液を散布するべきなのかがわかるのだ。

『SIX THREE ESTATE WINERYのワイン醸造』

西野さんは、SIX THREE ESTATE WINERYのワインを、「新感覚のワイン」だと話す。

「『ヨーロッパのシャルドネ』などでイメージするワインとは、全く違うものですね。まさに『新感覚』という言葉がぴったりなのです。福井のぶどうならではの特徴だと思っています」。

ワイナリー開業を目指し、これまで数千を超えるワインを飲んできた西野さんだが、SIX THREE ESTATE WINERYのワインはそのどれにも当てはまらない。実際にソムリエにテイスティングしてもらった際に、「これは本当にピノ・ノワールですか?」とたいそう驚かれたこともある。

さて、そんな「新感覚」のワインを生み出しているSIX THREE ESTATE WINERYの醸造のこだわりとは、いったいどういったものだろうか。さまざまな切り口から、西野さんのワイン造りをひも解きたい。

▶︎オンリーワンのワインを醸す

THREE ESTATE WINERYは、自然派スタイルのワイン醸造を採用している。何よりも大切にしているのは、ぶどうが本来持っている力を表現すること。ぶどうのポテンシャルを信じて酸化防止剤は一切添加せず、補糖や補酸もしていない。また、ぶどうの味そのままをワインに反映するために無ろ過である。

ぶどうそのものの力がなければ、自然派の造りを貫くのは難しい。つまり、SIX THREE ESTATE WINERYのぶどうには自然派の醸造に耐えうる力があるということなのだろう。

「福井の夏は40℃近くまで気温が上昇するため、酸が急激に落ちてしまっても不思議ではありません。しかし、自社畑のぶどうは酸が落ちにくく、糖酸度計での測定値もヨーロッパの生産地の数値よりも断然高いのです」。

SIX THREE ESTATE WINERYのワインは酸度が高いため、熟成することで真価を発揮する。また、ろ過をしていないのもこだわりのひとつだ。自然沈殿させて上澄みのみを瓶詰めする。濁りと旨味がしっかりとあり、複雑味が魅力である。ちなみに、上澄みを瓶詰めするのは、福井県で盛んな日本酒醸造からヒントを得た製法だという。

「福井県の日本酒には、タンクの下に溜まった濁り部分のみを瓶詰めすることがあります。通常の日本酒の倍くらいの価格で、旨味が強くとても美味しいのです。日本酒に詳しい方は、私が手がけたワインを見て『お、濁ってるね』と嬉しそうに言ってくださいますよ」。

フィルターを通したワインはクリアで美しいが、ワインの個性を構成する旨味や雑味を取り除きたくないと、西野さんは考えているのだ。

そして、ワイン醸造における最大のこだわりは、野生酵母での発酵だ。畑由来の微生物で発酵させることで、SIX THREE ESTATE WINERYの土地でしか表現できないワインに仕上がる。ぶどうを信じて自然派の造りを貫くことで、SIX THREE ESTATE WINERYはオンリーワンのワインを醸している。

▶︎「01 CHARDONNAY SPECIAL RESERVE」(シャルドネ)

新感覚ワインが並ぶSIX THREE ESTATE WINERYのラインナップから、おすすめの銘柄をいくつか紹介しよう。

まず西野さんが挙げてくれたのは、自信作の「01 CHARDONNAY SPECIAL RESERVE」だ。花のような甘い香りだが、飲み口は非常にドライ。従来のシャルドネの概念を覆すような、「これぞ新感覚」を代表する仕上がりだ。

「醸造する時には『比重』で管理しています。『01 CHARDONNAY SPECIAL RESERVE』は通常の比重よりも低くなるように、しっかりとアルコール発酵を進ませているので、ドライな飲み口になっています。熟成にもこだわりがあり、ドライなシャルドネと最も相性がよいアカシアの樽を使用しています」。

アカシアの樽を使ったシャルドネには、甘い花の蜜を思わせる芳醇な香りが付与される。従来のシャルドネにはない香りだが、実はこの「シャルドネらしくなさ」が、「01 CHARDONNAY SPECIAL RESERVE」の最大の特徴だという。

「地元のお寿司屋さんで大好評をいただいているワインです。地元の食材と合わせるのがおすすめですよ。ワインと生魚の組み合わせは生臭くなってしまうこともありますが、それは酸化防止剤が魚介類に含まれる成分と反応するからなのです。うちのワインは亜硫酸塩を使っていないので、どんなネタでもどんとこいという感じですね」。

福井県内のミシュラン星付きレストランのオーナーも、「01 CHARDONNAY SPECIAL RESERVE」を自ら仕入れに来るという。「醸造所に直接足を運んで、納得して仕入れていただきました」と、西野さんは嬉しそうに話してくれた。

こだわりの飲食店にも選ばれる新感覚のシャルドネを、ぜひ味わってみたい。

▶︎「8 LIMITED GAMAY」(ガメイ)

続いて紹介するのは、赤ワインで一番人気の「8 LIMITED GAMAY」だ。

ボジョレー・ヌーボーと同様の醸造工程「マセラシオン・カルボニック」で醸した「8 LIMITED GAMAY」は、タンニンが抑えられており、色鮮やか。華やかで女性に好まれる味わいの銘柄だ。

ボジョレー・ヌーボーといえば「早飲みワイン」であるが、「8 LIMITED GAMAY(ガメイ)」は長期熟成にも向く仕上がりとなっている。柔らかい味わいは、和食はもちろん洋食にもオールマイティーに合わせるられる万能選手だ。特に、肉料理との組み合わせを楽しんでいただきたい。

「実は、私は女性の目線でワイン醸造をおこなっています。ガメイは特に私が目指す方向性がわかるワインだと思います。女性に喜んでもらえるような飲みやすいワインでないと、なかなか幅広い方に手に取っていただけないものなのです」。

▶︎こだわりのエチケットデザイン

SIX THREE ESTATE WINERYのワインは、エチケットにもこだわりがある。デザインを担当しているのは、越前市出身の顧問デザイナー渡辺弘明氏だ。

「芸大講師で、グッドデザイン賞の審査員も担当している方です。『ひと目でSIX THREE ESTATE WINERYのワインとわかるエチケット』をお願いして、デザインしてもらいました」。

全てのワインのエチケットに描かれているのは、越前市の市鳥でもあるコウノトリ。SIX THREE ESTATE WINERYの圃場の上にもコウノトリが舞うため、シンボルとして採用した。

ワイナリーロゴのコウノトリは、ぶどうをくわえていて、ぶどうのイラストをよく見るとワイナリー名の「63」が隠されているのがわかる。細部までこだわりと遊び心が詰め込まれているのだ。

「エチケットの背景に見える曲線は、ヴィンヤードの等高線を表しています。エチケットのこだわりからも、SIX THREE ESTATE WINERYならではの個性を感じていただけたら嬉しいですね」。

『越前の魅力を世界に発信するために』

素晴らしいワインを造るのはもちろんのこと、西野さんが目指すものは、さらにその先にある。

「越前の素晴らしさ」を多くの人に伝えることを目指し、越前の魅力を発信するために、SIX THREE ESTATE WINERYが取り組んでいる企画を紹介したい。

▶︎福井のテロワールを表現する

福井という場所の、究極のテロワールを表現することを目指しているという西野さん。

「土地のワインと料理のペアリングを楽しむことで、福井のテロワールを感じていただけるはずです。そのために、SIX THREE ESTATE WINERYでは、敷地内にレストランを建設しました」。

2025年2月8日にオープンしたワイナリー併設レストラン「TSUKIHI」が提供するのは、海外ミシュラン店の経験者であるシェフ2名による創作料理。目玉となるのは、「おきび(熾火)」によるグリル料理だ。遠赤外線効果で地元食材をジューシーに焼き上げ、SIX THREE ESTATE WINERYのワインに合う料理を提供している。

西野さんが目を向けるのは、越前の食だけではない。越前の伝統工芸にも着目して「越前焼ワインボトル」のワインも製造し、グッドデザイン賞を受賞した。

「世界中の人々に、越前の素晴らしいテロワールを食事とワイン、さらに伝統工芸も含めて楽しんでいただきたいのです。福井県の越前ならではの魅力を提供していきたいですね」。

▶︎未来に続くビジネスモデルを作りたい

若者の勇気になるようなビジネスをしていきたいと話す西野さん。地域の活性化には若者の力が不可欠だ。薄利多売の商売のみでは、後に続く人は生まれない。

高額なワインがしっかりと売れるビジネスモデルを構築して、長期的に続く事業であることを証明できれば、若い人が夢を持ってワイン造りに参入しやすくなるだろう。

「SIX THREE ESTATE WINERYのワインの価格設定は高いと感じる方もいるでしょう。しかし高いことには明確な理由があるのです。品質が優れているものに相応の価格をつけて売り切ることが、私が考えるワイナリービジネスが成り立つことの証明になるはずです」。

越前の未来のために、ビジネスモデルを自分たちが率先して示していくという信念を持つ西野さんの発言と行動には、越前の人や文化への愛情が溢れている。

『まとめ』

越前のテロワールを追い求め、地域に貢献するSIX THREE ESTATE WINERYでは、オーベルジュの建設計画も進行中だ。オーベルジュの建設予定地は、ワイナリーとレストランから車で20分ほどの山中にある畑の中になるということなので、オープンを楽しみにしたい。

「レストラン開業からしばらくは、私も夜の営業時間帯に店舗に出てお客様対応をしようと考えています」と、西野さん。造り手本人から、SIX THREE ESTATE WINERYのワインについて聞くことができる、またとないチャンスだ。

ワイナリーとレストランは、北陸新幹線の「越前たけふ」駅から徒歩15分ほどの場所にある。SIX THREE ESTATE WINERY味わえない感動を求めて、現地に足を運んでみてはいかがだろうか。

基本情報

名称SIX THREE ESTATE WINERY
所在地〒915-0041
福井県越前市葛岡町8-10-1
アクセス北陸新幹線越前たけふ駅より1.3km 車で4分 徒歩15分  
北陸道武生インターチェンジより 車で1分
HPhttps://six-three-estate.jp/

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