山梨県甲州市勝沼にある「シャトー勝沼」は、創業からなんと140年が経つ、勝沼地区最古のワイナリー。
シャトー勝沼 ワイナリーにはレストランやショップが併設されているため、食事やワインをゆっくりと楽しむことができる。
現在はコロナウイルスの影響で工場見学などは中止されているとのことだが、年間を通して様々なイベントが独自開催されているため、どの時期に訪れても楽しめそうだ。
今回はそんなシャトー勝沼さんへ足を運んでみましたので、レポートしていきます!
『ぶどう畑の中にワイナリー⁈』
シャトー勝沼さんに到着してまず最初にびっくりしたのは…。
何といっても「ぶどう畑の中にワイナリーがある!」ということ。
ワイナリーまでの道中、周りを見渡してみるとどこを見ても「緑・緑・緑…」のぶどう畑!
さすが、勝沼の銘醸地「鳥居平」ですね。
日本のモンラッシェとも呼ばれているようですよ。
そして、シャトー勝沼さんのワイナリー周りにも多くのぶどう畑がありました♪
ここで収穫されたぶどうたちはどんなワインに生まれ変わるのか…。
非常に楽しみです!
『ワインショップ シャトー勝沼へ!』
シャトー勝沼さんへ伺ったこの日は、ショップとレストランのみの営業。
通常であればシャトー勝沼さんでも、もちろんワイナリー見学ツアー等の開催がされていますので無料体験ができるのですが…。
現在は残念ながら中止されているようです。
大変大きな工場が併設されているので、また見学が再開されましたら必ず来たいと思います!
さて、気を取り直して。
この日開いていたワインショップへ行ってきました!
シャトー勝沼さんのどんなワインが待っているのか…。
毎回初めてのワイナリーはわくわくします。
ショップに入店してまず最初に驚いたのは、ワインの銘柄の多さ!
赤・白・スパークリングワインはもちろんですが、桃ワインや抹茶ワインといったあまり見かけない珍しいワインもありました♪
とても種類が多いのでどんなワインがあるのか…、と迷っているとショップのスタッフの方が「試飲ができますので是非」というご案内をしてくださいました!
ということで早速…。
5種類のワインの試飲をセルフでいただくことができました♪
この小さな樽から自分で注ぎます。なんだかかわいらしいですね!
これ、自宅に欲しいくらいです(笑)
そして、ワインを1種類飲むと「隣はどんな味なんだろう?」と気になってしまい、ついつい手が伸び…。
結局、すべて試飲させていただきました(笑)
赤も白も(甘口も辛口も)どのワインもすっきりとしていてとても飲みやすい!という印象。
上の写真のワインは工場限定ワインで、お値段も1,200円と非常にお買い得。
赤ワインにあまり馴染みが無いという方の初めの1本にはピッタリかもしれません!
この他にもいくつか試飲をさせていただき、この日購入したのがコチラ!
ワインの名前にもあるように、「幻のぶどう」と呼ばれていたアジロンダックで造られた1本。
こちらのワインも試飲ができたのでいただいたところ、今までに感じたことのない味わいが口いっぱいに!
渋みや酸味が強くないので飲んでいて疲れないワインだなと感じました。
「幻」という言葉がついていることもあり、つい、その名前に惹かれて飲んでみたくなってしまう。そんな1本でした。
『ワインだけじゃない、パンも最高!』
じっくりショップでワインを楽しんだ後は、是非同じ敷地内にあるパン屋さんにもよってみてください!
ちょうど小腹がすいていたので、敷地内にあったこちらの「パン工房 鳥居平」さんでパンを購入!
店内はパンの良い香りが!
菓子パンからお惣菜パン、食パンなどなど…、種類がたくさんあって迷ってしまいます!
私はお惣菜パンを購入しましたが、生地がもちもちしていてとても美味しかったです♪
パンを買ったあと、その場でクリームを入れてくれるクリームパンも有名とのこと。
とっても美味しそう!
ぜひシャトー勝沼さんを訪れた際には立ち寄って、出来立てを味わってみてください!
『イベントへの参加もおすすめ』
冒頭で触れたワイナリー見学ツアーはもちろんですが、シャトー勝沼さんでは、年間を通した「ぶどう造り体験プログラム」を開催しています!
剪定作業や芽かき、傘かけ作業や収穫などを体験することができるプログラム内容。
今シーズンの日程はシャトー勝沼さんのHPに出ていますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
私が確認したときにはすでに多くの回でSOLD OUTになっておりましたので、お早めに!
私も参加できる回があれば申し込んでみたいと思います!
また参加した際にはレポートさせていただきますね♪
今回訪問したワイナリー
山梨県甲州市にあるシャトー勝沼