コロナ渦のワイナリー訪問におすすめ!①『サントリー登美の丘ワイナリー バーチャルガイドツアー』(栽培編)

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「Terroir.media」がきっかけで、日本のワイナリーに興味を持つようになり、「ワイナリーに行ってみたい!」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は、ワイナリーのバーチャルガイドツアーの視聴をおすすめしたいと思います。

YouTubeに動画が掲載されているバーチャルツアーのなかで、おすすめの動画を紹介するこのシリーズ。
記念すべき第1回は、「サントリー登美の丘ワイナリー バーチャルガイドツアー 栽培編」の紹介です。

「サントリー登美の丘ワイナリー」があるのは山梨県甲斐市。大手酒造メーカー「サントリー」グループのワイナリーです。
都心からも約2時間でアクセスが可能な好立地も、魅力のひとつ。

いつもは場内の散策や、醸造所の見学ツアーに参加ができますが、2021年7月現在は一時休止中。こんなときこそ、バーチャルツアーを視聴してみましょう。

バーチャルツアーの視聴には、メリットがたくさん。密を避けられ、インターネット環境があればどこからでも視聴できます。
コロナ渦が収束したあとに訪問を予定している人は、実際に行く前のお試しとしての利用もできますよ。
往復の時間がかからず、自宅でリラックスしながら視聴できるのも嬉しいポイントですね。

「サントリー登美の丘ワイナリー バーチャルガイドツアー 栽培編」は、高画質な画像が特徴です。
全画面表示にすると、リアルな体験のような臨場感のある感覚を味わえますよ。

それではさっそく、「サントリー登美の丘ワイナリー バーチャルガイドツアー 栽培編」を視聴した感想を紹介します。この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ動画を視聴してみてくださいね!


ツアーは、バスに乗って出発するところから始まります。まるで、本当にツアーに参加しているみたいで、ワクワクが止まりません。

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ぶどう畑の景色の中を移動しながら、日本でのワインの歴史ともリンクする、サントリー登美の丘ワイナリーの変遷がよくわかる解説が受けられます。

バスはやがて、ぶどう畑を一望できる眺望台に到着。富士山をはじめとして、遠くの峰々まで見渡せる、雄大な景色も堪能できますよ。

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「ワイン用ぶどうの粒は小さい方がよい、マルかバツか?」など、クイズ形式も盛り込んだ参加型の解説で、より楽しくツアーに参加できる工夫が凝らされています。

次に、栽培担当の方が登場。目指しているぶどうや、栽培するうえでの工夫についても解説あり、土地の持つ特徴もよくわかります。品種ごとに棚栽培と垣根栽培を使い分けているなど、栽培の工夫についても知ることができて、とっても勉強になりました。

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最後に、ぶどう畑の四季の映像を見ながら、栽培の1年の流れの解説があります。畑を実際に歩いて見て回っているような映像で、大満足のツアーです。

実際の訪問だと、その季節の畑の様子しか見られません。バーチャルだと、四季を通しての栽培の様子が、すべて見られるのが嬉しいですね。

みずみずしく実ったぶどうが摘み取られる映像を見ると、このあとどんな工程を経てワインになるのかを知りたいという欲求が、ムクムクとわいてきます。

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その様子は次回、「サントリー登美の丘ワイナリー バーチャルガイドツアー 醸造編」で紹介しますのでお楽しみに。


この記事で紹介したワイナリーの基本情報です。

ワイナリー名:サントリー登美の丘ワイナリー

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